ドカジャンとは、冬期の屋外作業で着用されるジャンパーの1種。ニッポンの「オヤジ」の冬のお供である。
由来は「土方(土木作業員)+ジャンパー」から。
作業服の上に着る服なので、汚れたり破損させたりする可能性があることから、とにかく(防寒性能の割に)安価で丈夫に作ってある。
一般的に、中綿は化学繊維で襟にファーが付く。
着用者の好みや従事する作業によって、ショートジャケット程度の長さのものから、コートくらいの丈のものまで様々。
見た目はともかく、暖かさは折り紙つき。
ただし、アウトドア用には嵩張るし、バイクのライダージャケットの代用には防御力が皆無だし、溶接や火を使う作業には燃え移ることがあるので不向きである。