概要
『ドラゴンクエストⅩ』のVer.4.2から追加されたモンスター。
でっぷりと太ったドラキーの突然変異体という設定だが転生モンスターではない。似たようなキャラクターに、『ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー』に登場するもりもりスライムがいるが、あちらはスライムが「マ素」で変異したのに対し、こちらは突然変異である。
上位種にジャンボドラキーがおり、そちらは本家ドラキーと同色。
またVer.6のコンテンツ「源世庫パニガルム」には超巨大版の「源世果フルポティ」が居る。ただしこちらは出自が出自なので植物系。
「人をダメにするクッション」のような形状だが図鑑にも「人をダメにするドラキー」とあるので意識している模様。
まさに癒し系だが、しかし実際に戦うと「ポヨロンプレス」という吹っ飛び効果のある技を頻繁に使用してくるなど殺意が高い。
軍事国家のバルディスタ要塞でも兵士として勤めているドラポヨロンが一体おり、意外と好戦的なのかもしれない。
名前はばくだんサーカス、ジュラシックロイドと同様、「ドラゴンクエストミュージアム」の一般公募によるもの。
ちなみに開発時は「デブドラキー」というあまりにもそのまんまな名前で呼ばれており、長いこと日の目を見ることはなく没になりかけていたらしい。
ちなみに、海外プレイヤー間での通称は「Tubby dracky」。直訳するとそのまんま「ふとっちょドラキー」である。
余談
その独特な外見から妙な人気があり、ドラポヨロンをモチーフにしたドルボードもある他、アストルティア放送局では放送フレーム「ドラポヨモニター」のモチーフとなり、放映時間にはお知らせナビに現れる(元々ドラキー種自体が『ドラゴンクエストⅩ』のマスコットとして扱われている)。