概要
賀東昭二の小説・アニメ『甘城ブリリアントパーク』の登場人物。
cv:日野聡
甘城ブリリアントパークに勤めるキャスト、甘城パーク獣のひとり、他のパーク獣同様、人の姿を取ることができる(と思われるが)が、パーク内では「カワウソ」の姿をしており、人としてはどのような姿をしているかは不明。
約10年前、放置されたアトラクションに「財宝が隠されている」とのうわさが流れ、他のパーク獣と捜索に出たが、他のパーク獣が遭難寸前になり、命からがらになりながらもなんとか出口にたどりついたのに対し、ドルネルだけは帰ることができず行方不明となった。
それから10年後、資金難に悩む支配人代理・可児江西也は、ドルネルが行方不明になったアトラクションに千斗いすず、モッフル、マカロン、ティラミーとともに財宝探索に出動するが、いすずとマカロンはトラップにはまってはぐれ、残る3人はゴブリン、赤竜ルプルムの襲撃を受けることとなった。
囚われたいすずとマカロンは牢屋から脱走、とある一室で失踪していたドルネルと再会する。
聞けば、10年前の失踪後、ドルネルはポリーティア王国に追われていたところをラティファ・フルーランザに匿われていたモグート族、赤竜ルプルムと知りあい「長めの休暇」を取っているうち「インターネットとネットゲーム、アニメ、フィギュアにはまってしまい、またたく間に10年たってしまった」という。
つまり、ゴブリンはモグート族の変装であり、赤竜ルプルムは久しぶりの来客(=ゲスト)にサービスをしていただけであり、彼らにとっては仕事の一環にすぎないこと、財宝はモグート族がアトラクション建設に使ったため、ほとんど残ってないことが判明した。
事件後、モグート族を追っていたポリーティア王国がクーデターにより崩壊したことにより、ドルネルと赤竜ルプルムはキャストに復帰、モグート族は施設の整備・修繕を担当する仕事に就くこととなった。ドルネルは買い集めていたゲームやアニメグッズ、フィギュアを、パークの資金調達のため売り払わられるハメになってしまった(新しく買い集めているようだが・・)