ナショナルトレーニングセンター制度(日本サッカー協会)
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なしょなるとれーにんぐせんたーせいど
日本におけるユースサッカー人材育成の要である。
日本サッカー協会が主催する制度および各講習会のこと。未来のサッカー日本代表となる幼い、年少の人材を見いだし、成長・訓練の場を与えるためのシステムである。
この場はまた、指導者側を鍛え上げるものでもある。
市町村トレセン、地区トレセン、47都道府県トレセン、9地域トレセン、そして最上位のナショナルトレセンに分けられる。
日本サッカー協会の開設ページでは「地区トレセン」から始まる(ナショナルトレセン概要)ものと市町村トレセンからはじまるもの(ユース育成・トレセン制度)とがある。
市町村トレセン以外にも市・郡内での「地区」や支部ごとのトレセンがもうけられているケースもある。
レベルの高い個人を見いだし、さらにその中から「より広い地域で通用する個人」が順繰りにランクアップしていくシステムになっている。
選考会の合格者が各トレセンに入る以上、自然とそれぞれの場のサッカーチームから下位のトレセンに入る、という入り口から始まることになる。
ランクアップするごとに指導のレベル、訓練において参加者に求められるレベルも上昇する。
2014年の段階で25年の歴史があり(参考)、当初は男性選手のみ対応であったが、2005年から女性選手トレセン制度も本格的な整備がはじまっている。
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