概要
『フェアリーテイル』に登場するキャラクターであるナツ・ドラグニルとウェンディ・マーベルのカップリングの作品に付けられるタグである。
ナツ・ドラグニルは、火の滅竜魔法を使う滅竜魔導士で、777年まで火竜イグニールによって育てられた青年である。
ウェンディ・マーベルは、別名「天空の巫女」と呼ばれる治癒の魔法を主とする天空の滅竜魔導士である。
メインメンバーの中での滅竜魔導士2人ということもあり、共通点も多く特に絡みも多い。アニメオリジナルなどではさらに共闘なども含めて強調されている。その度に非常に息のあった連携をとれている。
ナツはウェンディのギルド加入前後よりウェンディを大切な仲間として扱っており、ルーシィやハッピーと共によく行動を共にするようになる。特にナツの弱点である乗り物酔いを限定的とはいえ克服させてもらったことに対する感謝も大きいようで、自分の方が世話になっていると思っているようである。
ちなみに過去から来た滅竜魔導士メンバーの中では他のメンバーを全く覚えてない中で、唯一「ウェンディ」という名前に初対面で何かを思い出しそうな反応を見せていた。
ウェンディはナツを当初から戦い方の見本として慕っていたが(ウェンディの初期戦闘魔法の技はナツの模倣が多いなど)、ギルドを守る約束を守ってくれたり、ギルドで共に過ごすうちに兄のように慕い頼りにするようになる。
特に戦闘面でも「ナツさんなら大丈夫」「こんな時ナツさんならどうするか」など考えることも多く、非常に頼りにしているようである。
(なおウェンディは身寄りがなく、もちろんギルドは家族同然で皆と仲がいいものの、その中でも特に兄のようだと慕うレベルで信頼しているようである。)
なお、ナツは年齢不詳だが本編開始時ではだいたい17~8歳程度と見られ、ウェンディは12歳である。本編終了時点ではナツは20歳前後、ウェンディが15歳位である。ウェンディの発育が少し遅いため意外であるが、実は見た目ほどは年の差がない。
また、ウェンディの方は小説版やゲーム版でナツを異性として意識する描写がある。
原作終盤では、ウェンディが彼女の友人であるシェリア・ブレンディに「(ナツを)愛してるでしょ?」と聞かれた際、動揺しながらも兄のような存在と答えたが、好意に関してはその言動や赤面した表情から満更でもない様子であった。
(ちなみにシェリアは、ウェンディの本心を汲んで、ウェンディはナツと一緒にいなきゃダメだと最初から思っていたらしい。)
今は多く見積ってもせいぜい淡い想い程度だろうと思われるので、今後に期待である。