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ナツシン

なつしん

ナツシンとは、漫画『SAKAMOTODAYS』に登場するキャラクター勢羽夏生と朝倉シンの腐向けカップリング名である。
目次 [非表示]

「まったくセバには、いつも助けられてばっかだぜ_____!」


「頼んだぜくそエスパー まああれだ 武器壊れたらいつでも連絡しろ」



概要編集

『SAKAMOTODAYS』の勢羽夏生×朝倉シンのBLカップリング。


それぞれのプロフィール編集

名前勢羽夏生朝倉シン
身長176㎝172㎝
体重67㎏67㎏
年齢18歳21歳
JCCでの立場武器製造科研究室1年生暗殺科1年(中退)
ラボについてバイト被験者兼幼少期を過ごした場所

年下×年上のカップリングでありながら、年の差を感じさせずお互いに振り回しあうケンカップルである。

最初は勢羽がシンを振り回すシーンが多くみられたが、現在は武器を提供したり、ORDERの大佛と戦うため共闘したりと、信頼もしあっている様子。

また、シンの超能力について現段階最も把握し、また活用しているのは夏生の武器である。


主なナツシン回編集



 この先ネタバレ注意



LABO編(三巻~四巻)編集



 記念すべきナツシンの初邂逅。バイトとしてLABO(というよりは鹿島と思われる)に雇われた夏生は、朝倉シンの誘拐を命じられる。とはいえ夏生はシンのことはどうでもよかったらしく、面倒臭そうに対峙する様子。間違えて誘拐してきたルーを身代わりに、追いかけてきた坂本、シンを止めLABOへと逃走。また鹿島からの情報で、あらかじめエスパーとしての情報は聞いていたようである


その後またしても敵として立ちはだかる。当初シンは「透明野郎……!!」敵意をむき出しにするも、透明スーツにより夏生の攻撃の軌道が見えないことで大苦戦。一方夏生のほうも、「なんか攻撃読まれるしよ~」と、心を読まれることにやりづらさを感じ不快感を示す。苦戦しつつもシンは途中合流した眞霜平助と協力して夏生の透明スーツを克服し、ヘッドシザーズ・ホイップをかます。


 さらにSAKAMOTODAYS4巻の幕間によると、気絶した(ふりをした)夏生をシンがおんぶする様子が見られた。そんなにくっついてていいの? 敵だよ?




JCC編 (九巻~十二巻)編集

 そのまま夏生の出番はない物かと思われたが、JCC編で晴れて再登場。また、「勢羽夏生」という本名が本編で明かされたのもこのころである。ちなみに夏生再登場の話にもかかわらずタイトルは「くそエスパー」公式のありがたみを全身で感じられる話なのである。


 この次の話「それぞれのミッション」で、夏生がなんと「脳波遮断フード」という、シンに対してしか使えない道具を発明していたことが発覚。死亡者の多い殺し屋業界において、夏生がその頭脳を用いて、シンに対抗するためだけの道具を発明したという事実。その揺るぎない行動に暗示される「また会いたい」という夏生の熱い思いにナツシンファンの多くが歓喜した。


 その後夏生と共に行動しつかの間のJCC生活を楽しむシン。データバンクに繋がる手がかりを見つけるため、途中から赤尾晶と一緒に一時的な協力体制を築き始める。


 DAYS83「天才の流儀」、DAYS86「三流の流儀」などでは、ここ一番での問題作であるグローブを、シンが活用できることに気づき、シンのためにその武器を改造する。また佐藤田先生に一撃を与えるため、彼シャツ状態になる「ダメか…!」と思考がシンクロする弱点を教えられた夏生をシンがからかうなど、二次創作も真っ青な絡みを見せる。彼シャツ透明だけど


 クラブジャムとの戦闘では、操られた夏生とシンの一対一の戦闘。夏生が身に着けた脳波遮断フードで思考を読めないことにより、苦戦するシン。だが、夏生がクラブジャムに操られているのは演技であった。フードを一時的に離し、脳内で一時的にシンとのみ意思疎通をすることでクラブジャムを打ち倒す。シンのエスパーとしての能力を深く理解し、対策してきた夏生とだからこそ出来る芸当である


 ×一派によるJCC襲撃事件が終わったのち、坂本たちは夏生の弟である真冬たちを取り戻そうと準備を始める。勢羽にシンが「お前はどーすんだ?」と聞くも、右手の負傷を理由に辞退。夏生は夏生で情報を探るという。施設へ戻る夏生が、ふと、何気なく立ち止まる。


 「シ_______」「セバ!


 真冬は任せろ ぜってー連れ戻してきてやる!!」



夏生の胸に拳を当て、威勢よく宣言するシン。夏生にとって大切な弟である真冬を、シンが取り戻すという確かな宣言。その決意に心動かされたのであろうか。初めて夏生はからかうわけでもなく、馬鹿にするでもなく、「頼んだぜくそエスパー まーあれだ 武器壊れたらいつでも連絡しろ」と、真冬を助けてくれると信じ、託したのである。ナツシンの絆がこれでもかと凝縮された回であった。



余談ではあるが、この際初めて夏生はシンの名前を呼ぼうとしていたことが推察される。「くそエスパー」が「シン」へと変わらなかったことにナツシンファンは血涙を流すとともに、「なんや夏生、シンの名前ずっと呼ぶかどうか悩んでたんかい」とほっこりする一話なのでもある。


バンコク編編集


 出ないかと思いきや「高密度液体窒素爆弾」に「セバ」の文字。シンらを背中で支えるスパダリっぷりが垣間見える。


 また帰国後、捕らえた鹿島を尋問する際、シンが携帯をちらつかせ「大人しく情報を渡せば その体を直せる奴紹介してやってもいいんだぜ」と発言。相手は夏生ではないかと推察される。


尾久旅美術館編(16巻~19巻)編集


 真冬の記憶で夏生の幼少期を目撃するシン。真冬当人からは何の説明もないにもかかわらず、「セバ……?」と、一瞬で察する。シンの愛の深さが垣間見える一話である


 VS大佛戦では、真冬を庇うシンを、間一髪助ける形で登場する夏生。少女漫画かと思うような展開は必見である。なお、その後のコマで「てか来るなら言えよ……」と拗ねたように言うシンも見られた。


 真冬の体から外された爆弾がもうすぐ起動すると加耳から聞いたシン。「真冬があぶない……!!」と、咄嗟に夏生の武器である高密度液体窒素爆弾とグローブを使用し、自らも外に飛び出し爆弾を放り投げることで被害をなくそうとした。


「これ借りるぜ勢羽………!」

「おいお前なにしようと_____




  シン…‼」


 念願の夏生による初名前呼びである。汗をにじませ必死そうな夏生の顔をぜひ見て頂きたい。その後夏生は爆風をものともせずシンに駆け寄り「おい無事かくそエスパー!」とシンの身を心配する。夏生の愛が爆発した一話であった

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