概要
映画『MIB』に登場するアイテム。
基本形はペン型のアイテムで、ダイヤルで調節しボタンを押す事でライトが点滅し、そのライトを見た人間から任意の期間の記憶を奪うことができる。
専用のサングラスを掛ける事でライトの効果を遮断することができ、二つ合わせてMIBエージェントのトレードマークになっている。
UFOや宇宙人の存在を秘匿するため、宇宙人などを目撃してしまった一般人達の記憶操作に使用されることが多いが、エージェントがMIBを引退する時にも使用される。
ニューラライザーの機能はあくまでも記憶消去でしかないので、欠落した記憶については別途でっち上げる必要がある。
基本的には記憶消去を行ったエージェントが即興の作り話で間に合わせるが、込み入った記憶操作が必要な場合には専門の特殊部隊が対応する。
ペン型以外にも派生型があり、『メン・イン・ブラック2』では自由の女神のたいまつに巨大なニューラライザーが仕込まれており、ニューヨーク全体の一斉記憶消去を行った。
『メン・イン・ブラック3』では、1960年代に使用された旧式のものが登場。巨大なカプセル型で人間を中に入れる必要があり、持ち出しは困難だった。携帯用も存在するが、バッテリー充電が必要であり、現代のものと比べると使い勝手が悪い。