概要
ネオジオポケットカラーとは、SNKがかつて販売していた携帯ゲーム機である。1999年発売。ネオジオポケットを基本的な部分はそのままに、液晶をカラー化したもの。
ある意味有名な「I'm not boy」というキャッチコピーや「誰だってBOYを捨てる時がくる」というCMはネオジオポケットカラーのものである。
性能
ネオジオポケットとの後方互換性をもち、ネオジオポケット用のソフトは本機でも遊ぶことができる(その逆は不可能)。
同時表示可能色数は4096色中194色で、1キャラクターに設定できるのは3色。パレット数では当時のライバル機種ゲームボーイカラーに劣るが、総合的な発色数では勝っている。
ただし2001年にはより高性能なゲームボーイアドバンスが登場している。
その他
ハード性能自体はスーパーファミコンやゲームボーイアドバンス等にやや劣るが、当時としては高品質な液晶画面であり、ゲームボーイカラーやワンダースワンカラーよりも視認性は良かった。