CV:一色ヒカル
「助手なら助手らしい待遇にして。してよ。してください。しろ」
概要
主人公にしてヒロイン。機関物理学科の1年生。黄雷のガクトゥーンでの主な語り部。
探偵部の部員でニコラ・テスラの助手を務める。彼の奇矯さに戸惑いつつもテスラの元で暮らす。
面倒見が良く、頼まれると嫌と言えない性格であり、活動内容はハウスメイドもどきの家事全般(特に料理)がメイン。帳簿を付けたり調査に同行したりもする。
意志も強く、反抗心に満ちて、物事を恐れない上に簡単に物事を諦めることはない。
可愛い顔つきだが、時々目つきが悪くなるという特徴がある。
またいつの頃からか、両方の瞳が黄金色に変化している。
入学当初は、学園都市に非合法的に通う(公式には存在しない)2級学生の一人として、生活費や学費のため落第街で半ば奴隷同然に虐げられながら働いていた。
通常学生である友人たちとの境遇差に心身を磨り減らすような過酷な日々を過ごしていたが、さらに統治会によって鐘の生贄に選ばれてしまった事で、すべてを奪われそうになってしまう。
しかしニコラ・テスラがその身を銀貨30枚で買いとり、生贄の儀式に介入したことで救われた。
そのため文句があるものの、正式な手続きをされてしまったことや恩義もあって、抜けたくても抜けられないでいる。
そんな風に性格が性格なので、テスラに不満を持っているにもかかわらず世話をやいてしまうのだ。
時々目つきが悪くなるというのも、文句や不満があったときにじと目になり、それがエスカレートしていくと「にらむ」行為に発展する。
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※ここからは「黄雷のガクトゥーン」及びストーリーに関わる重大なネタバレがあります。 |
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元々は死んだ兄と同じ 「茶髪」だったが、とある事情によりピンク色に染めている。
数年前に家族が皆殺しにされており、天涯孤独。髪を染めているのもそのことを思い出さないため。
学園都市にやってきたのも家族が死んだ理由を知るためである。
幼いころはテスラの教え子の一人であり、彼に恋心を抱いていた。
テスラがこの世界にとどまるため錨の役割を持っており、協力していたスミリヤの一族最後の生き残り。しかし、ローゼンクロイツに家族が皆殺しにされたショックでこのことは忘れている。
ライヒから家族が死んだのはテスラのせいだと聞かされテスラの元から逃げ出してしまうが、マクレガー・メイザースの問いかけと黄金瞳の力で幼いころの憧れを思い出しローゼンクロイツによって消滅しかかっていたテスラを復活させた。
そして最終的には幼少期の初恋を成就させ、テスラと無事にゴールインを果たした。
本編後はなかなか進展しない(というよりテスラの態度が変化しないだけだが)関係にやきもきしながら、恋人としてのスタートを切る。
テスラがライアー作品主人公としては珍しく性豪で、ネオンも夜の営みには積極的なことも、ファンディスクはじめあちこちで情報が出ており、なんだかんだで二人の仲は順調な様子。
ほどなく在学中に結婚を果たし、卒業後は広い世界へと二人で飛び出していくことになる。
……続きの話?
ええ。それはまた、どこかで!