概要
名前通り首を温める防寒具の一種で、厚手の布で筒状に成形されている。マフラーと違い筒状に成形しており、頭から被って首に通したり、紐やボタンで留めるようにして着用する。
英語圏ではスヌード【snood】の一種として一絡げにされている。
使い方
マフラーのように帯状になっていないため、風に煽られて飛んでいったり、周囲に引っかかったりといったトラブルを回避できる。単純に首を寒さから守るだけでなく、裾にゴムが通っている場合は鼻の上まで上げてマスクと兼用し、顔の下半分も覆うことが出来る。
ただ日本のネックウォーマーの多くは、実用性を重視した質素なデザインが多く、ファッション性を求めるならスヌードの方がより向いている。
薄手のネックウォーマーとマフラーの二重着用という手段もあり、寒風吹き荒ぶ日などにはマフラーの気密性の薄さを補う方法としても有効だろう。