◆忍◆ ニンジャ名鑑#38 【ノトーリアス】 ◆殺◆
サヴァイヴァー・ドージョー所属、四本の腕を生やしたバイオ・ニンジャ。
倍の腕を活かし一度に二本のイアイ・カタナでイアイ攻撃を行うバイオ・イアイドを編み出した。
好戦的で、物事を深く考えることがとにかく苦手。
(ネオサイタマ電脳IRC空間「ニンジャ名鑑」より抜粋)
「オレのバイオ・イアイドは無敵だからな!」
「マップタツーッ!」
CV.山本祥太
人物
初出は第1部「アポカリプス・インサイド・テインティッド・ソイル」。
サヴァイヴァー・ドージョー所属のバイオニンジャ。
四本の腕を駆使したバイオ・イアイドという剣術を独自に編み出した。
脳筋思考であまり深く物事を考えることができず、いつもイアイドを振るいたくてウズウズしており、何かにつけて自慢しようとするオーガニック・アホの子。
その残酷なまでの純粋さは、彼を殺害したニンジャスレイヤーに亡き息子のトチノキを思い出させ、僅かながら感傷に浸らせてしまう程であった。
単純な近接戦闘能力ではメンバー中で最も高いため、フォレスト・サワタリと共に作戦の最前線に出る機会が多い。
バイオ・インゴットの製造法を求めてサワタリと共にヨロシサン製薬の第一ユタンポプラントに潜入していた時、それよりも少し早くナンシー・リーと共に工場へ潜入していたニンジャスレイヤーと遭遇。
互角の戦いを繰り広げたが、途中で体内のバイオ・インゴットが切れた事で隙が生じてしまい、連続キックを食らってサッカーボールめいて吹き飛ばされ、サマーソルトキックで頭部を破壊されて爆発四散。サヴァイヴァー・ドージョーのメンバー初の戦死者となる。
彼の死を皮切りにサヴァイヴァー・ドージョーとニンジャスレイヤーの間には明確な軋轢が生まれる事となる。
容姿
左右に二本ずつ、計四本の腕を持つ人外めいた姿をしている。
ニンジャ装束は薄緑色で、袖の部分はちぎり取ったかのようにワイルド重点なデザインとなっている。
ジツ・カラテ等
バイオ・イアイド
四本の腕であることを利用し、2本のカタナでイアイドーを行うカラテ。
通常フィクション作品の多腕キャラは腕の本数分の武器を持つことが多いが、バイオ・イアイドの場合1本のカタナを2本の腕で握るのが特徴。これにより、二刀流の手数と一刀流の精度・威力・安定感と双方の長所を取り入れた戦闘が可能。
コミカライズでは「片側2本の腕で1本のカタナを握る」二刀流風の構えであるが、シヨン版では「左右2本の腕で1本のカタナを握り、それが上下に2本分ある」という奇怪な構えとなる。
ちなみに彼のイアイドーのワザマエ自体は20段であるらしい。