概要
『A.O.Z Re-Boot』に登場。型式番号ARZ-139。「ノン-ブラビ」とも呼称される。
グリプス戦役後、火星ジオン残党軍「レジオン」が、合流してきたティターンズ残党から接収し、運用したハンブラビ。しかし、レジオンの内紛とも言える「オメガ逃亡事件」に伴い火星での飛行が原則として禁止され、飛行能力を有するこの機体もまた、そのコンセプトを大きく改める事になった。
特にそのコンセプトを封じられた状況に追い込まれた同機は、武装を取り外され、汎用モビルバケットやドリルテール等を装備された上で作業用の機体として主に地上で運用された。
地上用作業機械として運用するにあたり、可変機構を利用してサソリを思わせるシルエットのモビルアーマー形態を採るが、この際歩行を可能とするために補助脚が頭部・肩部に増設されている。
「ノン-ブラビ」という名称も、ウイングを取り外された本機を揶揄する愛称である。