概要
通常、投資の世界において投機リスクと配当は、低リスク・低配当の投機を「 ローリスク・ローリターン 」、高リスク・高配当の投機を「ハイリスク・ハイリターン」と表現する。
ハイリスク・ノーリターンはそこから派生した語ではあるが、そもそもリスクが高い上に配当が存在しないとなれば、ギャンブルや投資として成り立たないため、一般的に使用されることはなく、何かの例え(悪い例え)として言われる造語に近い性質を持った単語。
恋愛・結婚における「ハイリスク・ノーリターン」
恋愛や結婚・夫婦関係における「ハイリスク・ノーリターン」とは、現代において主に女性側が利益となる部分のみ搾取し、相手に負債を押し付け始末をつけさせる事である。
例:無職を隠して相手を欺き、結婚後も働かず負んぶに抱っこをする。
例:正社員として働いている女性が結婚後も引き続き働くと約束したが、結婚してすぐ・少し経ってから退職し専業主婦と称して、夫の経済力に負んぶに抱っこをする。(騙し婚/騙し討ち婚)
婚活市場での「ハイリスク・ノーリターン」
近年、結婚相談所で男性側が「ハイリスク・ノーリターン」を負わされる事例が多くあり、男性の退会者が増加し、結婚そのものを逃避する傾向が強くなっている。
例:結婚相談所側が男性を冷遇し、女性を厚遇する。入会時に男性には一定の難易度の高い条件(特に職業・収入・学歴)を求め、入会審査が厳しい。高額の入会金・月額費用・成婚費用が発生する。それに対して、女性は無審査で「入会金・月額費用・成婚費用」を払えば、ほぼ条件は無い。
希望条件を聞くが、条件とは異なる相手を紹介する。(ただし、男女共に無茶な条件は拒否する。)
30代以上の高齢無職ニートの女性会員が多い。彼女らの結婚条件が高すぎる上に男性側にとっては「ハイリスク・ノーリターン」でしかない。
【 希望条件の例 】
20代・特定の人物(芸能人など)並のイケメン・年収1000万以上(全体の 5%しかいない。)・次男以降・「 早稲田大学 」・「 慶應義塾大学 」のいずれかを卒業している・専業主婦希望(ただし、家事育児は男性がすべてやる事。)・月 1回旅行に連れて行ってくれる・月のお小遣い20万以上(増額あり。)
※ 女性すべてがそうではないが、かなり無茶な条件を求めている例は多い。
特に経済力が高く、若く(特に20代)て容姿が良い(イケメン)の男性の婚活は「ハイリスク・ノーリターン」を負いやすい。
人生における「ハイリスク・ノーリターン」
人生は人それぞれあり、選択肢次第なので、当然「ハイリスク・ノーリターン」も起こりうる。
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- 専業寄生婦 - 相手の経済力を頼りに働かず怠惰な生活をおくる専業主婦の蔑称。
- ハイリスクハイリターン:こちらは『高い投機リスクと高い配当』を指す言葉。
対義語
ノーリスクハイリターン - こちらは「危険を冒さず、利益だけを得る事」を指す言葉。