概要
投資の世界では、投機リスクと配当は、低リスク・低配当の投機を「ローリスク・ローリターン」、高リスク・高配当の投機を「ハイリスク・ハイリターン」と表現する。
「ノーリスク・ハイリターン」はそこから派生した語ではあるが、そもそもリスクが無いという時点で投機として成立しておらず、それは投資や博打以外の何かということになり、そもそもリスクやリターンで表現することが的外れな状況という一種の自己矛盾を抱えている。
そのため一般的に使用されることはまず有り得ない。会話上で" 何かの例え "として使用される造語に近い性質を持った言葉である。
関連タグ
ハイリスクハイリターン:こちらは『高い投機リスクと高い配当』を指す言葉。
濡れ手で粟:ノーリスクハイリターンを言い表したことわざ
対義語
ハイリスクノーリターン - 危険な上に、負債だけを負わされたり押し付けられる。