概要
「ダイの大冒険」に登場するハドラーとアバン先生の腐向けカップリングのこと。
ハドラー×アバンの略。
ファンによる二次創作であり、男性同士の恋愛(BL)を取り扱った作品に付けられるタグである。
バリエーション
魔王×勇者
魔軍司令×家庭教師
超魔生物×復活の大勇者
上記の原作軸のバリエーション以外に、生存IF、復活IFなどいろいろなバリエーションが楽しめるカップリングである。
スーパーライト
超伝説系として「大勇者と超魔の武人」というペアユニットが実装。
クロスブレイド
超4弾にてスペシャル連携「アルティメットデュエル」が実装。
魂の絆
血の滾りックス事件
以下、魂の絆のイベントネタバレがあります。
2022年9月24日15:00から開催された期間限定イベントで、事件は起こった。
イベント自体は地底魔城で修業をしつつ、ボスである記憶体を倒すというものだったが、問題はその会話クエストにあった。
一つ目の会話クエストでは、絆の勇者のウォーミングアップをアバンが手助けする場面から始まるのだが、絆の勇者が休憩に入ると、物陰から覗き見ていたハドラーが現れ、痴話喧嘩さながらの口論が始まる。
ハドラーがちょっかいをかける→アバンがそっけなくあしらう→ハドラーが捨て台詞を吐き、満足して帰っていくという完璧な流れは、どこか見覚えがあるようなないような。
二つ目の会話クエストは、地底魔城での修業の一幕だ。クエストが始まったと思ったらすぐに、ハドラーは心の中でアバンを褒めに褒めまくる。
終いには、
(やはりヤツを見ていると血がたぎってくる……!)
と昂った様子で、宿敵への積年の思いを再認識する。
その後、敵との戦いに出ようと鼻息を荒くするハドラーから飛び出したのは
「この血のたぎりをおさめるには戦いが必要なのだ!」
という驚きの殺し文句。
話の流れで言うと、
昔と変わらないアバンを見ていたら、血が滾ってきた!だからオレも敵と戦わせろ!
ということになるが……プレイヤー次第では、どこか不埒な妄想を掻き立てられる発言に思えるかもしれない。
そんなプレイヤーへさらなる追い討ちをかけるように、アバンは自らハドラーの相手として名乗りを上げ、めらめらと闘志を燃やすのだった。
宿命の二人のこのやり取り、二次創作で何度見てきたことか。
果たしてアバンは、どうやって宿敵の血の滾りをおさめるつもりなのだろう。
魔軍司令ハドラーと家庭教師アバンは、原作では一瞬しか交わらない宿命であることに加え、たまきず時空では互いに真の最期は知らず、とどめは、とても公式が供給してきたとは思えない一連のイベントにより、以前から公式が最大手と言われてきたハドアバ界隈に、大量の燃料が投下されることとなった。
そして二人の会話を浴びた鬼才の手で、満を持して生み出された言葉が
「血の滾りックス」だった。
(言わずもがな、ハドラーの発言にある血のたぎりとセックスの合わせ技である)
「血の滾りックス」は瞬く間に広まり、ハドアバを愛する者たちはそれぞれのやり方で狂喜乱舞した。彼らの宴は連日連夜続き、「血の滾りックス」に滾った者たちによって、多くの供給がもたらされたという。
そんな、声に出して読みたくなる「血の滾りックス」が爆誕した今回のイベントであるが、他にもハドラーとアバン二人の絡みがあるストクエ、キャラクエ、イベントはゲーム内に多く存在する。
原作ではお目にかかれない二人や仲間たちとのやり取りが気になった人は、ぜひゲームをプレイしてみよう!
血の滾りックスを元ネタにした動画