概要
「───────でも。だからこそ、命を懸けてお助けせねばと思っている」
CV:KENN
エイルシュタット公国軍に所属する青年の軍人。階級は少佐。
ヒップホルスターに自動式拳銃を携行しており、これはMAS製の「Mle1935S」がモデルと思われる。
シュヴァイゼン砦における守備隊の隊長、及び指揮官を務めていたが、砦が陥落し、負傷兵と共に撤退。その道中に公女オルトフィーネを背負ったイゼッタに遭遇する。
以後、ケネンベルク戦においてフィーネの補佐を務め、魔女の力を奮うイゼッタの戦いを目の当たりにし、「なんてこった....」と驚愕した。
イゼッタにはフィーネが兵や国民にとって身命を賭して護るべき大切な人物であることを語っており、その中で述べた“希望”という言葉は彼女が戦うことを決心する後押しのひとつとなった。
ランツブルックにてイゼッタが改めてエイルシュタットに協力する意志を示した際は僅かに笑顔を見せており、彼女を心強い味方として捉えている様子。
また、イゼッタと工廠との連携や兵器開発の状況などを把握しており、彼女と接する機会は意外と多いようである。
第9,10話ではケネンベルクに次いでゼルン回廊へ出撃。
近衛の狙撃に加え、兵士達やエイル空軍の命懸けの行動が功を奏し、ゲール軍に連行されかけたイゼッタの救出に成功。フィーネ達の避難したアルプスの砦へと送り届けた。
人物
金髪碧眼で顔つきは精悍。誠実且つ冷静で、物腰は落ち着いている。
若き佐官でありながら立派に部下達を指揮し、負傷兵を気遣う優しさをもつ。