概要
アニメ「終末のイゼッタ」の登場人物、イゼッタとフィーネのカップリングタグ。「フィーイゼ」「姫イゼ」と呼ばれることもある。
幼少時、魔法を使っていたイゼッタの姿を偶然目撃したことがきっかけとなり出会ったふたり。魔女であるイゼッタにとってフィーネは、その力を恐れずに友人になった初めての存在であり、自身の命を助けてくれた恩人でもある(フィーネの脇腹にはそのときの傷痕が今でも残っている)。また、フィーネにとってもイゼッタは、高貴な身分と関係なく友人となった初めての相手である。
時を経て再会したふたりは、ゲルマニア帝国の侵攻からフィーネの祖国・エイルシュタット公国を守るため、ともに戦うことになる。
作中ではイゼッタとフィーネの二人を中心に物語が展開されており、話が進むごとに百合的な要素が強くなる。とくに「主従百合」好きには堪らないであろう展開が多い。また、物語終盤、イゼッタがフィーネに対して「姫様」呼びから『フィーネ』へと呼び方が変わるシーンは必見である。
ちなみに、「フィーネ」とは音楽で『楽曲の終止』を表す用語であり、本作のタイトルである「終末のイゼッタ」は『フィーネのイゼッタ』と解釈することもできる。