苦灰石の空洞の中でタールと一緒に産出する。結晶面が他にないぐらい滑らかで、
輝きがとても強い。結晶の両端が尖っている事も特徴の一つ(両錐)。
同じ両錐の水晶は世界各地で産出するが、その中でもパキスタン産の物は、
ハーキマーダイヤモンドにとても似ており、「パキスタン産ハーキマー」などというおかしな名前で売られている場合がある。
購入する場合は産地を確認した方がいい(産地不詳の場合もあるが)。
名前の由来は、原石の状態でも、まるでダイヤモンドのように強い光沢を放ち美しい事からである。ダイヤではなく水晶なので注意。
「ドリームクリスタル」とも呼ばれる。