バスター・キートン
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ばすたーきーとん
アメリカ合衆国の喜劇俳優、映画監督、脚本家。
バスター・キートン(英: Buster Keaton, 1895年10月4日 - 1966年2月1日)
チャールズ・チャップリン、ハロルド・ロイドと並び「世界の三大喜劇王」と呼ばれる。
体を張りながらも無表情で一途な役柄を特徴としたことから、「The Great Stone Face(偉大なる無表情)」、他に「死人の無表情」「すっぱい顔」「凍り付いた顔」「悲劇的なマスク」などと呼ばれた。
1917年にニューヨークへ渡り、当時マック・セネットのキーストン・スタジオで大人気を得、自らのプロダクションを設立したロスコー・アーバックルの誘いを受けて映画界入りを果たした。
1923年まで18本の短編を撮影された。1928年には自身の撮影所を手放し、当時すでに多くのスターを抱え込む大手映画製作会社、MGMと契約した。
1933年までMGMで映画を撮り続けたが、徐々に仕事は衰退した。衰退の原因が今日では、サイレント映画の衰退である。
1950年代に入ると、TVショーの出演やヨーロッパでの舞台を続けるなど、仕事に恵まれた。
1966年2月1日、肺癌によりカリフォルニア州ウッドランドヒルの自宅で死去。70歳。
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