概要
以前、相棒の鏑木・T・虎徹にチャーハンを作ってもらった(※しかしバーナビーは本編完結の現時点で一度もそれを食べていないことが脚本家のインタビューで明言されている)ので、今度は自分がお返しに作ってあげようとしていたという、24話終盤のエピソードから。
クールで扱い難かったバーナビーが「いつか食べてもらおうと思って練習していた」と涙ながらに訴えるその姿は、どこか健気でいじらしい。
密かに練習中だったといっても、料理はある程度出来るが特別に美味いチャーハンを作ろうとしていたのか、料理自体が苦手だったのかは謎のままである。
しかし、彼がチャーハンを作っている公式イラストで彼の指に絆創膏が巻いてあることから、料理自体が苦手という説が有力である。
ずっと復讐の為だけに生き、他者を受け入れずにいたバーナビーは徐々に人間らしさを取り戻しつつあった。そんな彼らしい、彼なりの言葉で虎徹に「生きてほしい」、感謝しているといった気持ちが表現されていることが、25話終了後に明かされた。
なお2020年2月29日にNHK BSプレミアムで放送された「全ファイナルファンタジー大投票」において奇しくもバーナビー役の森田成一氏と虎徹役の平田広明氏が共演。森田氏がとある共演者からの手紙に思わず涙してしまう場面があり、その後平田氏が自身の公式twitterにて「ヤツの泣き声を聞いたのはチャーハン以来」とこの件に絡めてツイートしている。