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概要

氷の大地イリアに生まれ、人竜戦役時代に白銀の槍を片手に愛馬とともに戦場を駆け抜けた伝説の騎士。騎士バリガンその人。

後世に語り継がれるほどの数々の戦いの技術を見出した人物とされ、実力者ぞろいの八神将でも軍略や用兵に長けた参謀的な立場であったことが推測される。彼の故郷では地方独特のブリザードを利用した防衛術が今も受け継がれており、外敵の侵攻を妨げる要となっている。


すでに故人であるために騎士の手本として大陸中に知れ渡っている以外は言及されることも少ないが、元々バリガンの故郷であるイリアでは一部の間に氷竜信仰が根付いており、他の神将たちに比べて彼には竜という存在が身近にあったようである。

人竜戦役での勝利の後、新たに竜たちの住処であった大地を得たことで、バリガンには寒冷の厳しいイリアの地を捨て、暖かな土地で生きていく道もあったはずなのだが、それを拒んだのは郷土への愛着か、もしくは勝者の権利とはいえ、かつて自分たちには身近であった竜の生きていた地を奪って住まうことへの抵抗感があったのか。その辺りの事情は不明である。


氷雪の槍マルテ

バリガンが人竜戦役で握りしめていた「氷雪の槍」であり、黄金に輝くテュルバンのアルマーズに対して白銀に輝く美しき神将器

戦いの後はイリアでも南部のエデッサ郊外に建てられた遺跡へ隠されていたのだが、それから千年後、ベルンによるイリア侵攻の際、仕掛けられていた罠もすべて解除され遺跡は彼らの手に落ち、このマルテの槍は封印の剣での宿敵ゼフィールに対しても特に相性の良い武器で、遺跡は早々に占拠されていたにもかかわらず、この槍はなぜか手つかずであった。

ベルン北方軍を率いていたマードック自身もこの遺跡が神将器の隠し場所であることには気づいていたようだが、重要地点としながらも部下にはそのことを伝えておらず、これはかつて陛下を救った男息子への、陛下の野望を打ち砕き再び彼を救ってほしいとのマードックからのメッセージでもあったのかもしれない。


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ハルトムート ローラン テュルバン ハノン アトス ブラミモンド エリミーヌ

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