概要
『メルクリウスの扉』という教会都市の地下に封印されていたものと共に眠っていた扉の番人。
左肩には義手であり武器であるものを付けており、マントを羽織っているが素っ裸である。
しかし顔は端正な美青年という中々な容姿をしている。
行動する際は監視役であるフェアリーを連れている。
好戦的な性格をしているが「死」に対して何かしらの願望があったらしい。
海の国の前領主であるカエルラが扉の前にあった三層ある壁のうち二番目の壁を破ったときに彼はいたらしい。
強大な力を持つ故に容姿を屈強な男性にし、言葉もたどたどしくさせるなどの封印を施していたが、子供時代のワンとの死闘で封印が解かれたことで元の姿に戻った。
旧世界の言葉を話せるらしく、同じ旧世界の言葉を話すミカエルと会話していた。
(ミカエルは彼の存在を知っていたらしく、彼が番人放棄したことを責めていたが何故番人であったかを知っていたのかは不明)
番人に関しては旧世界の者に命じられてなったらしく、なぜ扉を守らなくてはならないのかの理由も時が経ちすぎたことで忘れている。
ウタのチカラが強くなった影響で大人になったワンとゼロに戦いを挑むがワンを助けるため異界の力を手に入れた代償で魔獣に堕ちたガブリエラに消し飛ばされた。