概要
CV:斎藤千和
ミスト・ベルデューク博士に執事として仕えていた少年。
ベルデュークの死後も屋敷に住んでいる。
幼少期にベルデュークに拾われた恩があり、彼を本当の親のように尊敬している。
執事だけあって冷静で気配りのできる人物。
胸元には錬金術と相性が良いとされる紫水晶のペンダントをしている。
中盤のとある裁判で証人として証言することになる。
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ネタバレ
以下ネタバレ
実は性別は女性であり、魔女である。
正体を明かしたときには服の襟に隠していたと思われる長髪を広げて見せた。
使用できる魔法は対象を黄金に変える「ゴルドラ」と、両面が緑色に塗られた壁に扉を作り出す「コルドア」。
幼少期、貧しい家計を助けようと「ゴルドラ」の魔法を使おうとしたが、
誤って親友のように大切にしていたヤギを黄金に変えてしまい、その罪悪感と周囲に自分が魔女であることがバレることへの恐れから川に身を投げたところをベルデューク博士に助けられた。
以降実の両親とも相談してベルデューク博士の家で暮らすことになるが、
ある日博士がアルグレイが魔女であることを告発しようとしていると思しき手紙を書いているのを目撃してしまい、裏切られたと感じた彼女は「コルドア」の魔法を使って博士の殺害を図る。
しかし実際は、殺害を実行するより前に博士はある事情で服毒自殺を図っており、
手紙もアルグレイを告発するものではなく、自分の死後、残される彼女(と博士の実の娘)の心配を綴ったものであった。
その後、魔女裁判の席で魔女であることが発覚したことで火刑に処されそうになるが、紆余曲折あって火刑を逃れ、地下牢に拘束された。
エンディングでは再びベルデュークの屋敷に戻っている。