概要
宇宙戦艦Xボンバーの艦載機、トリプルアタッカーが合体(ダイエックス・ジャンクション)して完成する巨大ロボット。
パイロットは銀河シロー、ボンゴ・ヘラクレス、ビッグマン・リー。
レッグスター(脚部)・アセプティング、ジャンボディー(胴体)・セクション、ブレインダー(頭部)・コンタクトといった過程を経て人型に変形合体する。
アンチバリヤー機能が備わっており、ゲルマ帝国基地のバリアをものともせず、徒手空拳で破壊する。
必殺技は顔面のX部分から発射するX形光線「Xレイ」更に右手首のスーパーカノン、左手首のアームミサイル二基、胸部から発射されるブレストミサイルを搭載しており、前面に展開される敵の攻撃を防ぐXバリヤーも装備されている。
トリプルアタッカー
Xボンバーの艦載機で、偵察や障害物の除去、敵との戦闘を目的としている。
迎撃機・爆撃機・駆逐艦の三種の目的を持つ各々の中小の艦載機の総称であり、それぞれ偵察・斥候、強襲、護衛が主任務である。なお、護衛を主とするレッグスターにも他の2機と同じ程度の火力を与えられている。
ブレインダー
銀河シローが操縦する迎撃機。左右翼のパルスレーザー砲が武器。
ビッグダイXの頭部を構成する。
ジャンボディー
ボンゴ・ヘラクレスが操縦する爆撃機。左右スラスターには各一門、計二門のビーム砲を装備するほか、ビッグダイXの拳が隠されている。ほかに宇宙機雷等を装備している。
ビッグダイXの両腕と胴体を構成する。
レッグスター
ビッグマン・リーが操縦する小型駆逐艦。地上では戦車としても活動できる。
合計6門のビーム砲を装備している。
ビッグダイxの脚部を構成する。
余談
当時、タカトクトイスから発売した玩具では「電撃合身ビッグダイエックス」という名称だった。各マシンの変型パターンは劇中のものではなく玩具オリジナルのものだが、合体構成は劇中同様となっている。劇中未登場の武装も付属。他にもオリジナル変型をこなすスタンダード合金も発売。
カルト的人気も相まって、放送後でもダイエックスの立体化は多く、カプセルトイやソフビフィギュア、プラモデルと数多い。半面、母艦であるXボンバーの立体物はかなり少なく、発売したものはソフビくらいのものである。