概要
CV:遊佐浩二
モスコからやって来た孤独な移民の青年である。
気が弱くへたれな性格で、天然気質の持ち主でもある。元はモスコの生まれらしいが、そこで暮らしていた頃の記憶がない。
ロムドでは、コギトウィルスに感染したオートレイブの廃棄処理施設職員として働き、リルの保護観察を受けていた。リルとは移民雇用施設で出会ってからの知人で、密かに彼女に好意を寄せている。
ロムドの「良き市民」になろうと努力していたが、事実無根の国家反逆罪で警備局に追われドームの外の世界へと逃亡することになる。
当初は七三分けに糸目という地味で印象の薄い人物であったが、次第に顔の造作が露骨に変わって別人のように変貌していくことになる。