◆忍◆ ニンジャ名鑑#61 【フリックショット】◆殺◆
イッキ・ウチコワシの戦闘エージェント。ベアリングボールを親指で弾き攻撃する。その威力は散弾銃に喩えられる。
ベアリングボール調達の為にパチンコ・カジノを頻繁に襲撃するため、業界では悪魔のように恐れられている。
(ネオサイタマ電脳IRC空間「ニンジャ名鑑」より抜粋)
「労働者が管理者を気遣うなど欺瞞的敗北主義思想!不愉快だ!」
人物
CV:岩永洋昭
登場エピソードは第1部「アット・ザ・トリーズナーズヴィル」。
革命的武装集団イッキ・ウチコワシ所属の戦闘エージェント。
拡声器を内蔵したメンポを装着しており、左翼用語や文法を用いた特有の演説を爆発的大音量で流しつつ戦いを繰り広げる。
革命を成し遂げるためであれば犠牲は厭わず、特に富裕層に対しては激しい無産階級的憎悪を向けるという、イッキ・ウチコワシの中でも苛烈な反ブルジョワ的思想の体現者であり、相手がブルジョワであれば子供や老人が相手でも容赦することはない。
名鑑にもある通り、武器としてベアリングボールすなわちパチンコ玉を用いるのだが、その供給のためにパチンコ・カジノを定期的に襲撃し、ついでに金品や物資を強奪していく。パチンコ業界にとっては恐ろしい存在。
イッキ・ウチコワシの本質を見極めるために一時的に組織に所属したニンジャスレイヤーと組んで、列車襲撃作戦に参加するのだが、無関係な一般市民にまで攻撃の手を広めた為にニンジャスレイヤーの怒りを買い対立。構成員との連携でニンジャスレイヤーを苦戦させるも、力及ばず敗北。
この時首を200度回転させられた上に絞殺という形で命を落としているが、肉体的な損傷が少なかった為か爆発四散せず、口からニンジャソウルをエクトプラズムめいて吐き出している。
容姿
銀色の装束で身を包んでいる。アニメイシヨンではカラー統一の為か、他の構成員と同じく全身赤で統一されている。
ジツ・カラテ等
パチンコ玉を親指で弾いて攻撃する。その威力は命中すれば人間の頭部を一撃で吹き飛ばすほど。
しかしニンジャ相手に単純に打ち込もうとすれば容易に掴み取られたり、ジツやスリケンで無効化されてしまう。
その真の威力はイッキ・ウチコワシの構成員に持たせた金属シールドに反射させて軌道を複雑化させることにより発揮される。