漫画『FAIRYTAIL』の登場人物については『ブランディッシュ・μ』の記事を参照。
概要
アクションRPGであるが、幾多のマップを走破する過程で敵との戦闘のみならず、
罠を突破したり解除するというパズル的な要素がふんだんに散りばめられている。
基本的にどこでもセーブが可能なので、試行錯誤を繰り返しつつプレイを進めていく。
画面視点は、1~3までがトップビュー。VT(4)ではクォータービューに変更されている。
シリーズ一覧
発表されている作品は以下のとおり。※移植作を除きすべてパソコンソフトである
ブランディッシュ(後にPSPで「ダークレヴナント」としてリメイク)
ブランディッシュ2 THE PLANET BUSTER
ブランディッシュ3 Spirit of Balcan
ブランディッシュVT(後に追加要素を加え「4 眠れる神の塔」に改題)
1~3は共通した世界観でシリーズ化されており、VT(4)ではそれらすべてが一新された。
『4』以外はパソコンのPC98シリーズ用として作られたため、旧作のプレイは困難であったが、
2007年よりシリーズの『1』~『3』が某レトロゲーム配信サイトにてダウンロード販売されている。
主な登場人物
ブランディッシュ1~3
- アレス・トラーノス:流浪の傭兵。賞金首にして賞金稼ぎ。無口でほとんど喋ることがない。
- ドーラ・ドロン:魔法使い。落とし穴に縁がある美女。アレスを師匠の仇と信じ、執拗に追い続ける。
- アンバー・ガルシア:無頼の女格闘家。2でアレスに敗北後、更なる高みを目指すべく旅に出る。
......ほか、作品ごとに多数の人物が登場する。
ブランディッシュVT(4)
- ディー:孤児の青年。窃盗を繰り返すうちに捕縛され、相棒のモーブと共に塔へ収監される。
- クレール:エルフの少女。暁の巫女となる巡礼の儀式を完遂するため、神の塔を訪れる。
- キエン:目覚めた時には記憶を失っていた剣士。戦闘の技量は高い。
デザイン
『ブランディッシュ2』以降のパッケージ、及び関連書籍のカバー等のイメージイラストを末弥純が担当しているが、キャラクターデザインと作中で使用されたグラフィックの原画は当時ファルコムの社員だった蓮井俊也が担当している。この人物は後年ISUTOSHI名義で漫画家としてデビューした。