ブルーフィルム

ぶるーふぃるむ

本来の意味は「青色のフィルム」

概要

かつての日本に於いて、非合法的に流通していた（主に海外製）ポルノ映像作品。

映画が発明されてからそういう方向に制作意欲が向くのは必然であり、世界各地で収録されては秘密裏に上映会が催されていた。

そうした作品たちが海を越えて日本に入り、この名で呼ばれるようになった。

のちに「洋ピン」と呼ばれて輸入された作品には映倫による修正処置がとられたが、ブルーフィルムの人気も低くはなかった。

ビデオの登場により裏ビデオの形になるとこの語も廃れるが、2002年にフランスで100年近く前のブルーフィルムを編集した映画が作られた。

（※詳細）

今、この語を使うと「液晶モニターのブルーライト対策フィルム」ととらえられることも。

関連項目

ピンク映画　和製英語　日本人に見つかった結果