プルト君(プルトくん)とは、1993年に動力炉・核燃料開発事業団(動燃、現日本原子力研究開発機構)が制作した原子力発電を推進するアニメ『プルトニウム物語 頼れる仲間プルト君』に出てくるキャラクターである。
2011年に発生した福島第一原発事故により、ネット上で再び注目を集めた。
プルト君とは
プルトニウムを擬人化したキャラクターで、プルトニウムの元素記号「Pu」と書かれたヘルメットを身につけている。「プルトニウムは水と一緒に飲み込まれても、体の外に出てしまう」、「プルトニウムが原因でがんになったと断定された例はありません」などとプルトニウムの安全性を宣伝している。
そのため、各所から批判を浴び、絶版にされた。