概要
葉霧宵刹と伽堂アザミが牙狼VRを利用して製作しようとしている鎧。
牙狼VRはこれを完成させるための手段にすぎず、参加している騎士は全員これを完成させるための生贄に過ぎない。
つまりデスゲームをさせておいてその成果だけ掠め取る、守りし者の在り方に真っ向から反対する行いで完成した代物。
通常の鎧と異なりソウルメタルではなくダークメタルで出来ている(後述)。
#12にて空遠の怒りを吸って遂に完成、ガロの鎧を砕いて出現し、葉霧が装着した。
外見はガロに酷似しているが、さながら狼の悪魔を思わせる漆黒の騎士である。魔戒剣も牙狼剣と似ているが、蛇腹状に変形するギミックを持ち、ムチのようにも扱える。
ダークメタル
鎧の材質である不定形の黒い金属。人間の陰我を吸ったガロ内部で生成され、アザミの意思で自在に形を変える。その力は凄まじく、剣に宿しただけで山一つ容易く吹き飛ばせる力を有する。
過去作に登場した、ソウルメタルの性質を反転させた「デスメタル」との関係性は不明。
全てが終わったのち、ベイルを構成していたダークメタルはアザミが回収した。
関連項目
暗黒騎士ボルグ:外見が類似している。
ベイル(仮面ライダーリバイス):同名の特撮キャラ。