スペルキャスター
すぺるきゃすたー
スペルキャスターという語は「呪文を唱える者」すなわち魔法使いを意味し、魔法を使うジョブ全般を指す語として使用される。
アンジェラの他クラスと比べても一際露出の激しいセクシーなレオタード姿だが、冠が悪魔の角をつけたカチューシャなために、まるでハロウィンのコスプレで悪ノリしてる女子大生。非常にアンジェラらしいというか、アンジェラが現代社会に居たらハロウィンでやらかしそうというか…ちなみに年齢設定からデュランは高校生なので、彼にこのコスプレでトリック・オア・トリートして迫るのは多分アウト。
なお、レオタード(中心部前面が大きく開いている)とタイツが赤と黒のツートンカラーベースで、アンジェラのコスチュームでは唯一のアシンメトリーデザインになっている。両腕の袖はセパレートで不気味な瞳の模様が描かれて、他にも所々に刺々しい装飾があり、全体的に闇クラスらしい禍々しさ・歪さはある。
だがメイガスのビジュアルから比べたらまだマトモ。
クラス4では新たな魔法は習得しないため、使用するのはクラス3までで習得可能な魔法が続投である。アビリティは魔法の威力を強化するものが目を引くが、意外と防御的に高性能なものもある。
必殺技
- 1000t
「アンタが悪いのよ…凍れっ!」
で、初手は広範囲を氷塊で凍りつかせる。そしてルーンマスター で用いていた10tの重りを作り出し
「ええいっ!」
と投下するのだが、自ら生み出した氷塊に弾かれてしまい
「もうっ‼︎」
と、謎の逆ギレした後に
「これならどう? 1000t‼︎」
と更に巨大かつファンシーな重りを生み出し氷塊ごと敵を粉砕する技。
見た目に反して敵を拘束はできない範囲技なので、4ゲージも使っていながら被弾モーションの無いボスにはまず命中しない。
ただし自分の氷への逆ギレが狙っているとしか思えないレベルであざと可愛く、スペルキャスターの魅力はこの技のモーションにあると言っても良い。
代表的なアビリティ
- 専用アビリティ:『グリード』
被弾する度にMPを3%回復。MP消費が非常に激しい闇アンジェラにはありがたいアビリティ。
- 『アンフェアⅡ』
アンジェラよりレベルが下の敵に+30%のダメージ。ルーンマスター経由なら『アンフェア』併用で+50%まで強化可能。
- 『スペルレジストⅡ』
詠唱中に被弾しても戦闘不能にならない限り中断しなくなる。詠唱が長い闇アンジェラに有用。リンクアビリティでもある。
- 『リミットブレイクⅢ』
魔法ダメージを35%アップ。
- 『ペインマジックオールⅡ』
魔法使用時に味方のHPを各5%消費して、仲間1人あたり+40%のダメージ上昇、これ単独で+120%になる全アビリティでも究極のブッ壊れ性能を有している。メイガス経由なら『ペインマジック』『ペインマジックオール』の併用で+230%、『リミットブレイクⅢ』『アンフェアⅡ』併用なら+295%、単独のアビリティだけで火力にして4倍近い威力のエインシャントを放てる。
裏ボスや隠しボスをエインシャントだけで粉砕できるほど強力だが、詠唱が長いのは変わらないのでアンジェラの立ち位置や相手の瞬間移動のタイミングには注意が必要。
- 『ランダムダウンⅢ』
強攻撃にて30%の確率でステータスダウンをランダムに一つ付与する。30%という確率は優秀で、MP枯渇中に『アブソーブⅡ』や『リーフセイバー』などでのMP補充のついでに安定した水準でダウン付与ができる。
- 『マジックアーマーⅢ』
魔法による被ダメージを40%の確率で無効化するリンクアビリティ。メイガス経由なら『マジックアーマー(15%)』『マジックアーマーⅡ(30%)』の併用で魔法の被弾の確率が35.7%になる(アビリティ毎に個別に判定のため:15%ではない)。ノーフューチャーボス戦の被弾でも生存率が高まる他、『Ⅱ』と『Ⅲ』がリンクアビリティでこの二つだけでも被弾確率42%にできる。