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概要編集

ここでは原作による概要を述べる。


ラストダンジョン「ドラゴンズホール」で『紅蓮の魔導師』を倒した後に、ダンジョン内の隠し部屋に出現する。

残り2つのラスダンでは、ミラージュパレスの出現エリアは削られ、ダークキャッスルの出現エリアは美獣打倒後には行けないフロアらしく結局会えなくなったらしい。



最強のボス編集

グラフィックはラビを黒くしただけだが、その強さはラスボス顔負け。

ラスボス三匹のうち最高のHPを誇るヒュージドラゴン(竜帝)でさえ55551なのに対し、ブラックラビは65500。さらに火・水・風・土属性は半減、木・月属性は無効、闇属性は吸収、「ブラック」のくせに光属性は反射という鉄壁ぶり。

戦闘開始直後に闇属性最強魔法「ダークフォース(全)」をぶっ放すだけでは飽き足らず、Lv99の「グレートデーモン」を無限に召喚、自身のHPが半分を下回ると「サイコウェイブ」→「フラッシュ(状態異常:モーグリ化)」→(ブラックラビ陣営に対して)「ブラックレイン」→(ブラックラビ陣営に対して)「イビルゲート(全)」→(ブラックラb(ry)「ダークフォース(単)」→「キルスティンガー」or「ヘルサザンクロス」or「スパイラルムーン(最大HP減少)」と、怒涛の六連続魔法攻撃

(途中でブラックラビがHPを回復しているため、最悪の場合、六連続魔法→ダメージを与える→六連続魔法→ダメージを与える(以下略)のループになる)

さらにHPが4分の1を下回ると最強魔法「エインシャント」を惜しげもなく使ってくる。

また、こちらが魔法攻撃/Lv2、3必殺技を使うと、カウンターで上級魔法を返してくるという鬼畜仕様。

やだこの毛玉つよい

なお、倒すと「モーグリバッジ」を落とすことがある。


最弱のボス編集


以上のように鬼畜極まりないこの黒毛玉だが、実は意外な方法で簡単に倒すことができる。

戦闘開始後、一発も殴らずにイビルゲート、ダークフォースなどの闇属性攻撃であえて回復させることによってHPの管理ビットにビットオーバー(桁あふれ)を発生させ、数発殴るだけで倒すことが可能になる

これは聖剣伝説3のHPステータスの上限値の弱点を突いたバグである。

聖剣伝説3において、HPの最大値は16ビット(65535)が限界であり、2進数に直すと

"1111 | 1111 | 1111 | 1111"

となる。ブラックラビのHPは65500であるわけだから、37ポイント回復させてやると65537となり、2進数で表すと

"1 | 0000 | 0000 | 0000 | 0001"

となる。

仕様上17ビット目は存在しないため、1ビット目の"1"しか認識されない事態となり、ブラックラビのHPは1になってしまう。



その他編集

  • 新約聖剣伝説』では『ブラック化』というシステムがあり、同じモンスターを999匹倒すと体が黒くなり能力が飛躍的にパワーアップする(HP500アップ、その他のステータス100アップ)。当然ラビを999匹倒せばブラック化したラビが登場する。元がラビとはいえブラック化するとそれなりに強いが、『3』のブラックラビとは違い攻撃手段は元のラビのままである。同様の手段で同族であるラビリオン・スノーラビもブラック化できるが、やったら見た目での見分けがつかなくなる。
  • 聖剣伝説LEGEND OF MANA』では電源を入れてディスクを読み込み時に跳ねてくるラビの大群の中にひっそり混ざっている。
  • 聖剣伝説HEROES of MANA』では特定条件を満たせばフリーミッションのミッション38に出現する。高いHPと戦闘能力を持つ。
  • 聖剣伝説VISIONS of MANA』ではクリア後に追加されるストーリーの十章で出現する。レベルはラスボスどころか十章のボスですら上回るLv80。


リメイク版「TRIALS of MANA」における概要編集

こちらでもしっかり登場。今作ではすべての主人公で戦えるようになっている(ラストダンジョンクリア後のマナの聖域での最終決戦時にラスダンに戻るとショートカット用の黒いラビの像が入り口に出現し、調べるとバトル場所の近くにワープする)。無論、上記のバグはなくなっている。


ちなみに、誤って戦わないように警告メッセージと二段階の認証の選択肢(戦う・本当に戦う)がされており、一度撃破するとこの選択肢は次回から出てこない。


撃破するとリンクアビリティ『漆黒の力』を手に入れる事が可能で、装備すると『戦闘中のみ』MP消費が0になり、魔法や特技が使い放題になる。モーグリバッジも健在だが、今作ではアクセサリで状態異常を防ぎやすく、すぐ後に全状態異常無効のアクセサリが手に入るのでモーグリを愛でられるぐらいでやっぱり実用性はあまりない。入手経験値とルクは1。


ちなみにオリジナル版と比べると大分弱体化しており、パーティーによっては低レベルでも攻略可能(「エインシャント」を覚えたアンジェラがいれば秒殺できる)。ただし攻撃力はラスボスや新規隠しボス以上で「でかでか」は直撃するとレベルカンストでもキャラによっては一撃死する。リンクアビリティがどうしても欲しいが倒せない場合は設定からゲーム難易度を下げる事をオススメする(ただし2020年10月14日(水)のアップデートで実装された最凶難易度「ノーフューチャー」の場合は、一度下げるとノーフューチャーに戻せないので注意)

ちなみに撃破というよりは撃退扱いなので何度でもブラックラビがいる場所に行けば戦う事が可能。二戦目以降は遭遇時の演出が変わる。





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