CV-大西沙織
概要
ベルゼブブ嬢のお気に召すまま。の主人公。
万魔殿の頂点に君臨する元熾天使の美少女悪魔。
天界戦争の際はサタンの右腕として活躍した実力者であり、現在は不在のサタンに変わって数多くの実務をこなす。
普段は真面目かつ有能な仕事ぶりからクールで上品な印象を与えるが、公務以外は「ゆるふわ」と評される雰囲気を醸し出し、ケサランパサランのようなもふもふしたものをこよなく愛する一面を見せるようになる。
ミュリンと行動する中で次第に彼に特別な感情を抱くようになるが、周囲から「恋愛幼稚園児」と称されるほど鈍感なため、少しずつしか仲が進展しない。
七つの大罪の一つ、「暴食」を司る悪魔であるため、見た目によらず大食漢で怪力。かつては魔界の反乱分子を涼しい顔で撃退していたなど、数々の武勇伝を持っている。
本編での活躍
各種ネタバレを含みます。
第一巻
第一話
初登場。裸で眠っていて、ミュリンを驚かせる。また、ミュリンにセーターを貰った際には「このとろけるような素晴らしいモフみ…アルパカ100%セーター」と喜ぶ様子を見せた。
第二話
魔界市井視察に出向く。繁華街でガラの悪い男たちに絡まれていた所をミュリンに助けられる。この話で、異性に対する免疫がない事が発覚した。
第三話
アザゼルにぬいぐるみの制作を依頼していた。ミュリンとアザゼルが仲良さげにしているのを見て何か思う所があったようで「ミュリンは私の近侍です」と言い、割って入った。
第四話
ベルフェゴールをトイレに放り込む。
第五話
ミュリンと共に外食。デザートのパフェを「ミュリンも食べますか?」と言って分けようとして、ミュリンを動揺させる。その後、アスタロトに遭遇し、ミュリンに「お似合い」と言われた事でまたモヤモヤした。なお、天使時代は雲をちぎってはもふ、ちぎってはもふするのがブームであった模様。
第六話
ちょっかいをかけに来たアスタロトを「シャーッ!」と威嚇。ハリネズミを拾ってきてミュリンに咎められ、拗ねる様子も見せた。また、アスタロトの近侍であるサルガタナスの事は「可愛い人」だと思っているようだ。
第七話
ミュリンが映画のペアチケットを引き当て、一緒に行く事になる…が、ミュリンが風邪をひいたため結局行けなかった。アザゼルと共にミュリンのお見舞いに向かった際、湯煎のやり方が分からないなど意外と世間知らずな一面を見せた。
関連項目
ベルゼブブ嬢のお気に召すまま。 ミュリン(ベルゼブブ嬢のお気に召すまま。) ベルフェゴール(ベルゼブブ嬢のお気に召すまま。)
和泉のえる:原作者&中の人繋がり