概要
シェリーの生家。
フランスの名家の一つにして、貴族の末裔。大富豪。
本邸は海と山に囲まれた広大な土地にある。代々、後継者には相応しい教養を身に着ける為に厳格な教育をする。
家宝はダイヤモンドのネックレス(盗難)。
金色のガッシュ
シェリーが「ゾフィスを倒し、親友ココを救い出す事」「戦いを早く終わらせる事」を目的としているので、豊富な財力を使い魔物を探す為に全世界を旅立っていた。
各地の拠点には別邸があり(借家なのか不明)、場所によってはホテルに宿泊している。
家人
黒い本の持ち主。ベルモンド家の令嬢。一人っ子。
- シェリーの母親
巻いた朱色の髪に眼鏡をかけた女性。上品だが厳格な性格でアニメ版では顕著。
娘に教養を身に着けさせる為に過酷な英才教育を命じた。やがて成長の芽が出ない娘に痺れを切らし、「あんたみたいな子、なんで生まれてきたのよ!」と残酷な言葉を吐き捨て自殺(ココが救出)にまで追い込んでしまった。
翌年にはシェリーの誕生日に家宝が盗まれ、それを娘の犯行と決めつけて罰を与えた。
現在では意外と仲は悪くはなく、むしろ立派な令嬢として成長したシェリーの方が力関係は上らしい。
- シェリーの父親
漫画では一コマでしか登場していない。冤罪で罰を受ける娘を眺めるだけだった。
おそらくは婿養子と思われる。
ベルモンド家の執事。本名不明。元軍人。
シェリーの良き理解者で心優しいココに敬意を抱いている。王を決める戦いにおいてはブラゴにも仕え、献身的にサポートする。
実力はあっても心が未熟であったブラゴの成長を温かく見守り、「厳しくも優しい王たる風格」と評した。彼の不器用な気遣いをシェリーに伝える役回りも務めていた。
最終回ではシェリーと共にブラゴからの手紙に涙していた。
金色のガッシュ2(ネタバレ注意)
理由は不明だが前作とは一転して没落。シェリーは本邸の維持の為に政略結婚したと思われる。
収入は婿養子に頼っている状態で、当主自らが家事を担う程にまで節約を迫られている。
地元では経済を回す支援をしているので、名士として慕われている。
家人(ネタバレ注意)
黒い本の持ち主。ベルモンド家の女当主。
シェリーの夫。貿易商を営むが不誠実。
シェリーとクロードの第一子。長男。しっかり者。
シェリーとクロードの第二子。次男。捻くれ者。
シェリーとクロードの第三子。長女。泣き虫。
ベルモンド家の執事。本名不明。元軍人。
唯一の使用人。老体でも高い射撃力を持ち、実力は健在な模様。
『カード』の襲撃ではシェリーの命に従い子供達を守る為に援護に回り、外へ避難した。
ブラゴの帰還を喜んだ。