概要
ペタノンとは、三菱ふそうが作っていた初期型ノンステップバスであり、とにかく車高が低いノンステップバスである
歴代
KC-MP747K
1997年2月に、国産初のノンステップバスとして発売
当時では珍しく、マニュアルトランスミッションが設定された
ノンステップバスであり、エンジンを非公式側にオフセットした事によりデッドスペースが無く日野・いすゞ・UDよりも優れ
当時のノンステップバスでは一番球数が多いのが特徴
高出力車の設定はペタノンは存在しない…
標準出力6M70(T6)(184 kW (250 PS) / 2200 rpm)
KL-MP37JK
2000年の排ガス規制をクリアした車両で、
国土交通省の基準設計ノンステップバスの認定を意識した車両で
ノンステップバスはMP37ワンステップバスはMP35
リースサス車はMP33と区分分けがしやすくなりました。
コモンレール燃料噴射方式等などを採用
後期型から、エアコンユニットが変更された
PJ-MP37JK
「コモンレール燃料噴射方式」や「クールドEGR」のほか、「ブローバイガス吸気還元システム」や「連続再生式DPF」が採用された
2004年の排ガス規制をクリアした車両で、KL代と併売する形で
PJ-MP37JK(ペタノンファイナルエディション)は発売されました。
10月製造分以降は2006年(平成18年)1月実施の灯火器具の保安基準改正に対応するため、リアコンビネーションランプの変更(取付位置の変更)、取付けが義務付けられた側面反射板の取付けなどが行われた。また、補助ブレーキランプ及び一部のリアウインカーが除去された。そのほか、これまで2種類存在したステアリング・ホイールの形状が1種類に統一された。
後の話
PKG代でUDトラックスとの経営統合でUDトラックスの
スペースランナーRAと同じエンジンMD92型エンジン
(300PSトルク130kg)を積むことになったがシャーシ上
トルク100kgが限界で…製造コスト削減等でノンステップバスは
エアロスターSとして西日本車体工業の96MC型に仮装された…
さらにエアロスターはゲテノンという、窓の高さが揃っていないワンステベースのノンステに切り替えた。一部のバスマニア曰く見栄えが悪いとの事である。