「えぇ…ですから、今回はボクの部下を向かわせました。」
「わぁ!わざとボクがばら撒いた伏線に気づいてくれましたか。いやはや優秀ですね〜。」
概要
オアズーケ王国の菓子能力者の一人で、甘(スイート)軍団長。ホワイトチョコレートの菓子能力者。
容姿は真ん中分けの白髪の青年で、かつての鐘木チョコの恩人、チャーリーに酷似している。
かつては現在のレジスタンスの前身である「ハイシャの会」のメンバーの一人で、当時は「白黒(ビャッコク)」の名前で呼ばれており、髪や服も黒で統一していた。
プロフィール
菓子力 | 8000 |
---|---|
年齢 | 29歳 |
誕生日 | 不明 |
一人称 | ボク |
二人称 | キミ |
弱点 | 不明 |
人物像
常に敬語で話しており、穏やかな雰囲気の印象を感じさせられる。
しかしその爽やかな言動の裏で冷酷極まりない本性を隠し持ち、かつての同胞であったチャーリーに対して歪んだ執着心を抱いている。
よく自分で行動するのが多いようであり、ある目的で鐘木チョコらの元へ向かった際は同じオアズーケ王国の仲間であるヤオギンに「アイツまた勝手な行動を…」と言われていた。
活躍
第2話にて鐘木チョコの下に自身の部下であるキシリトを向かわせていた。
新章が始まってしばらく経った新8話ではシュマロに自身の甘軍を任せ、噛木羽子妙、鐘木チョコをオアズーケ王国に連れて行くためレジスタンス達の団体戦に向かった。
そして新11話にて自身がベッコウに変装していた事をヒトツブに看破され変装を解き、鐘木達の前に姿を表す。
その後は自身の能力、断罪白書でヒトツブを戦闘不能にし、ホワイトサーベルを使いベッコウ、ぽた子、レモネド、ポップン、噛木を斬りつけていき、チョコレート像に変えていった(その際にホワイ・Tが噛木一族をチョコレート像に変え、噛木がチョコレートの能力者を憎む原因を作った張本人と判明)。
そして最後に残った鐘木チョコを始末しようとしたが………。
使用武器
- ホワイトサーベル
刀剣の形をしたホワイトチョコレート。
鍔は白虎のような形状になっている。斬りつけた相手をチョコレートの像に変える事が可能。
必殺技
- 断罪白書(だんざいはくしょ)
巨大な刃を生み出し、相手を斬りつける技。
- 名称不明
ホワイトサーベルを黒に染めた。技かどうかは不明。
チョコにトドメを刺す際に使っていた。
関連タグ
ネタバレ注意
第三章では、彼の憧れのチャーリーが城の絵画の奥にいると分かり、三糖士ライオネスとの対決を申し込む。ただし、彼は完全にダメージが回復しておらず、ホワイトチョコレートで回復していた。しかし、ホワイトチョコレートを回復に徹した状態で勝てるはずがない。そこで、彼はとある能力を久々に出した。
実はホワイトチョコレートはおまけ能力で、本来は準チョコレートの菓子能力者だった。第二話で鐘木チョコにトドメを刺すために使おうとした能力もこれだと判明。ライオネスの飴細工を準チョコレートの能力で防ぎ、ライオネスの能力で能力を凍らされても、準チョコレートの性質で融点を調整して溶かし、ライオネスの飴細工を破る。そして、ライオネスの正体がチャーリーの可能性があると言い、彼のマスクを一刀両断した。そして、その正体はチャーリーではなく、まさかの人物だった。