概要
スクウェア(現スクウェア・エニックス)より発売した聖剣伝説3の主人公ホークアイとリースのカップリング。
発売から20年以上経過しているが、今日でも根強い人気を持つ。
解説
物語冒頭、美獣の暗躍により、ナバール盗賊団がローラント王国に来襲したのを発端に、
そのため、ローラント奪還イベントでは、パーティにどちらかいるかで、2人の固有イベントが多く見られるのが特徴。
ホークアイ「ひゃっほう!さすがは王女様、もうキスしちゃう!」
リース「!!!!」
中でも、リースがパーティにいてホークアイを入れていなかった場合、
ホークアイがリースの頬に口づけするシーンは、特に印象的である。
最初こそホークアイを祖国を奪ったナバール兵と、目の敵にしていたリースだが、
- ホークアイの口からジェシカについて説明した際、彼女との関係を気になる素振りを見せる。
- 奪還後、ホークアイがパーティにいてリースを入れていない状態だと、
ローラント城門前で別れを告げる際、ホークアイがリースに歩み寄り、声をかけようとするも、
慌てて言葉を遮り、振り切るように立ち去る。ちなみにこの場合はリースはホークアイがナバールの人間であることを知らないまま出番が終わる。
と、話が進むに連れて、少なからず彼に惹かれている描写が垣間見えている。
逆に同じパーティに二人ともいると目立った絡みや美味しいイベントはあんまり見られない。このへんは同じパーティに入れた方が絡みが多くなるデュラアンと正反対である。
リース主人公時にホークアイが加入する際は専用の会話イベントが追加されるが、なぜかホークアイ主人公時にリースが加入する際は特に専用会話はなかったりする。
リメイク版では同じパーティに入れた場合に発生するサイドトークで多少会話が増えた。暗闇の洞窟到着時には、
リース主人公時
ホークアイ「リース、早く闇のマナストーンを見つけるぞ。そして神獣を倒したら、一緒に君の弟を取り返しに行こう。」
リース「ホークアイ…ありがとう!」
ホークアイ主人公時
リース「ホークアイ、急いで闇のマナストーンを探しましょう。無事に神獣を倒せたら、一緒にエリオットを探してもらえますか?」
ホークアイ「当たり前だろ!仲間じゃないか!」
と、長く苦楽を共にした関係だけあってなかなかに絆と信頼関係を感じさせるやりとりが見れる。
そして、ついに…
SFC版発売から25年という長い年月を経てリメイク版「TRIALS of MANA」が発売。3本編のフルリメイク&フルボイス化に伴い、上記のキスシーンがボイス付きでリメイク。ホークアイに頬にキスをされて男慣れしていないが故に初々しく可愛らしくしどろもどろな反応を見せるリースの姿を小松未可子氏のボイス付きで堪能できるため、必見である。
パーティーにアンジェラがいる場合直後の掛け合いで「…いきなりキスされるなんてちょっとうらやましいかも…」とコメントされる。
二人ともえんぺらが強調されているのだが、スタッフの趣味なのか、フラグを揶揄しているのか(イメージイラストで肩を組み合う二人も、後ろ髪のもっふり感が強調されている)。
余談
聖剣伝説 CIRCLE of MANAでは、ホークアイがリースにからかうという会話シーンが見られる。
某所の言葉を借りると「ホークリは本音の探り合い」