ホーリー(ONEPIECE)
ほーりー
"空の畜産家(スカイブリーダー)"オームの愛犬。
犬と言ってもオームが頭の上で胡坐を掛けるほどの巨体を誇っており、オームが移動しようとする際にはその頭に座ったまま移動することもある。
オームに徹底的な躾を施されており、命令には非常に忠実。と言うか、躾が行き届きすぎて敵の言ったことであろうとも命令口調であれば従ってしまう。
戦闘になるとオームの指示に従い、その見た目からは想像しがたいほど俊敏で軽快、そして何より普通の犬には絶対に真似できない衝撃的な動きを見せる。(詳しくは後述)
オームの仕掛ける”鉄の試練”の突破が不可能に近いほどレベルが高いのは、このホーリーの存在も少なからず影響している。
オームの調教の影響により、「完璧な直立二足歩行」ができる。戦闘になると後ろ足だけで立ち上がり、常人の倍以上の高さから相手を睨みながらファイティングポーズを取り、その体勢を完全に保ったまま「走る」、「跳ぶ」、そして「殴る」。一応断っておくが、決してヒトヒトの実などを食べたりしたわけではなく、全てがオームの調教の賜物である。スカイブリーダーマジパネェ。ただし、最初のシャンディアとの戦いでは、犬らしく噛み付いたりしていた。
”神の島(アッパーヤード)”サバイバルにてオームや神兵と共にゾロやワイパー、シャンディアなどと戦った。また、少なくとも後半戦まで生き残っていたシャンディアの戦士を2人、その拳(?)で仕留めている。個人(個犬?)的な戦績は割と良い方である。
その挙動でゾロを翻弄し、ワイパーにも強烈なダメージを与えるなど、かなり善戦していた。しかしオームがゾロに敗北した直後、怒りの形相でゾロの腕に喰らい付こうとしたが、慌てたゾロが咄嗟に言い放った「待て」に反応して攻撃を止めてしまう。その後、「頭を打って気絶しろ」とゾロが言った通りに行動し、そのままサバイバルから脱落した。