からっぽの世界に、詰められた少女
概要
日本一ソフトウェア開発のローグライクゲーム。メーカー発表ジャンルはローグライクお世話RPG。
発売日は2020年1月23日。ハードウェアはPS4とニンテンド-スイッチ。
幼女に厳しい事に定評のある日本一ソフトウェアが送る、ローグライクお世話RPG。企画・キャラクターデザインはホタルノニッキやロゼと黄昏の古城でお馴染みの古谷優幸氏が務める。
プレイヤーはロボットを通して荒廃した世界を巡り、食料などを収集しトリコを生き延びさせる事が目的となる。
但しトリコの隔離先であるテラリウムは必ずしも安全ではなく、汚染物質や外的要因等による病気や怪我に罹るといったアクシデントが起こるため、彼女のお世話をして状態を維持する必要がある。
2021年 02月18日にPS5にて、ボイド・テラリウムプラスが発売された。
PS4版とSwich版にも上記と同様の追加要素がDLCとして販売されている。
2022年 02月24日にPS4版とSwich版にて、ボイド・テラリウム2が発表された。
ストーリー
あらすじ
これは文明が崩壊し数百年、あちこちが有毒な菌類に侵されたとある世界での出来事。
工場のスクラップの中から目覚めた一台のロボットが、
菌糸に蝕まれ、苗床と化していた少女――トリコを見つけます。
ロボットはトリコを助けようとしますが、ここは全てが汚毒に塗れた世界。
テラリウムに隔離されてはいるものの、
吸う空気すら毒となるこの状況下では、彼女は衰弱していく一方です。
トリコを生存させるためには、安全で安心できる環境が必要――
ロボットはトリコに必要な物資をかき集めるため、
異常生物や暴走機械の待ち受ける荒れ果てた世界へと赴きます。
こうして、ロボットによる「身の回りのお世話」と「戦い」が始まりました。
登場人物
文明が朽ちた世界で、何故か菌糸の中で生き延びていた少女。
長い間独りで眠っていた故に感情表現に乏しいが、撫でられたりおいしい物を食べると喜ぶ。
有毒な菌糸に汚染された影響からか、頭や眼窩から大きなキノコが生えてしまっている。
テラリウム内でロボットのお世話を受けて生きながらえている。
だが、DLCや次回作では表情豊かな所を見せてくれる。
ロボット
スクラップから目覚めた元家庭用お世話ロボット。
トリコを救うため奔走する、喋れないようだが心優しい。
本来は親機とネットワークで繋がっていないと動けないタイプにもかかわらず、何故か自我が芽生えており、彼女を救うために暴走機械や汚染菌類により変異した異常生物の蔓延る廃墟に挑む。
ファクトリーAI
(イラストのトリコの下にある顔が浮かぶモニター)
物語の舞台となる”自己増殖シェルター”を管理していた人工知能。
人類の身勝手な争いがきっかけでうっかり彼らを滅ぼしてしまった結果数百年もの間ひとりぼっちで涙に暮れる日々を送っていたとか。
ロボットと同じくトリコを助けるため働く事となるが、ロボットの様に動き回れる体を持っていないため、データベースの情報を駆使して手助けを行ってくれる。
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別表記:void tRrLM();