1. VOCALOIDのユーザー・動画作成者
2. 物語系の二次創作で実体化したVOCALOIDの主人役
実際は単にマスターと呼ぶことが多い。特に2。
VOCALOIDのユーザー・動画作成者
概ね「ボカロP」の項目参照。
ただ、P(=プロデューサー)よりも偉そうにも聞こえるが、ボカロ界では自称することが多い名称であり、むしろ「P」のほうが実績がないと自称しにくい雰囲気がある。
ただしボカロ名を付けて「ミクマスター」「MEIKOマスター」等と呼ぶ場合は、そのVOCALOIDの調教(調声)の達人のような意味合いの敬称と見なされることもある。
UTAU等のユーザーでも自称する場合がある。
物語系作品のマスター
実際のソフトウェアであるVOCALOIDのユーザーを、関係性をそのままに作品世界で実体化したVOCALOIDの主人(マスター)と位置付けたもの。
作者の自己投影・エッセー的作品だったり理想像だったり無関係だったり、VOCALOIDと恋愛したりVOCALOIDにいじり倒されてギャグ要員化したりと扱いは多様である。
作中のVOCALOIDは元ネタがソフトウェアであるのと名前的にアンドロイドっぽいことから量産型アンドロイドとして設定されることも多く、複数のマスターと複数の同形VOCALOIDが登場する展開になることもある(「うちのミクさん」状態)。
UTAUの物語系作品でも見られる呼称でもあるが、UTAUの場合ロボットやアンドロイド設定のキャラは少なく、量産される設定は不自然なため別の世界観(UTAU事務所所属歌手など)が採用されることも多く、それほど広まってはいないようだ。