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ボツリヌストキシン

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ぼつりぬすときしん

ボツリヌス菌が産生する毒素。 破傷風菌が産生するテタノスパスミンと並び、細菌毒素では最強の猛毒と言われる。

ボツリヌス菌が産生する毒素

破傷風菌が産生するテタノスパスミンと並び、細菌毒素では最強の猛毒と言われる。

ボツリヌス療法(ボトックス)

だが元は激臭だった麝香も極度に薄めることで甘い香りの香料となるように、猛毒も薄めれば薬になることも少なからず存在する(有名所では蛇毒由来の高血圧症治療薬・プロテアーゼ阻害剤など)。ボツリヌストキシンが神経毒であることを利用して極微量の毒素を投与して過剰な神経活動を抑制する治療法がボツリヌス療法、通称ボトックスである。主に脳梗塞後遺症による過剰な筋収縮(痙縮)や偏頭痛の治療に使用される。海外では花粉症の治療において鼻粘膜を麻痺させるために投与される。抗うつ効果が確認されたという報告もあるが、現在追試中である。美容整形の分野では表情筋の緊張し過ぎで生じたシワの解消に使用されることも(但し、某ハリウッド女優のように投与しすぎで顔面麻痺を起こす場合あり)。

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