概要
正式名称は「ボンバーファイター TYPE-90」(BF-90D)。
ネレイド軍・ノルアーク帝国の双方に採用されている有人型二足歩行兵器。
腹部に【ビーダマカノン】と呼ばれるエネルギー砲が装備されている他、両腕部のマニピュレーターユニットによる格闘戦が可能。 更に機体各部にオプションユニットを装着することで高い戦闘能力を持つことができる。
バリエーション
- ランドボンバーファイター:ランドユニットを装備したタイプ。陸上での戦闘に特化しており、ローラーブレードユニットによる高速移動とジェットユニットによる高い跳躍力を持っている。
- スカイボンバーファイター:スカイユニットを装備したタイプ。空中戦闘が可能になる。
- コスモボンバーファイター:コスモユニットを装備したタイプ。惑星間の長距離航行が可能になる
- ボンバーファイターTYPE-99(BF-99A):次世代型ボンバーファイター。シメウチショット機構が搭載されていてTYPE-90よりも強力な攻撃が撃てるようになった。 劇中では、セレスとパラスが搭乗した。
専用機
- ガイアボンバーファイター(XBF-88G):メインキャラの白ボンが搭乗するプロトタイプ。プラネットエネルギー回路が搭載されており、パイロットとボンバーファイターの同調が可能。これによって生身の延長のようにボンバーファイターを操作できるが、機体のダメージもパイロットにフィードバックされてしまう。従来のTYPE-90同様、オプションユニットの装備が可能。本編ではマニピュレーターを用いて変化球を撃ちだした。
- フィルマボンバーファイター(BF-90RS):青ボンが搭乗するタイプ。スカイユニットが装備されている。ガイア同様にプラネットエネルギー回路が搭載されている。
- ランバーボンバーファイター(BF-90RL):緑ボンが搭乗するタイプ。ランドユニットが装備されている。前2機同様にプラネットエネルギー回路が搭載されている。
- ボンバーファイターTYPE-90RX(BF-90RX):黒ボンが搭乗するタイプ。搭乗者のパーソナルカラーに染め上げられているほか、頭部にアンテナユニットが追加されている。
- ボンバーファイターTYPE-90(セレス機&パラス機):機体各部がRXと同様の塗装が施されたカスタムタイプ。
- ハデスボンバーファイター(YBF-99X):TYPE-99がベースの黒ボン用ボンバーファイター。ステルスシステムが搭載されたカスタムタイプ。
サポートマシン
- タイトニングボンバーアタッカー(BA-97T):ネレイド軍の主力である有人機動兵器。ビーダカノンの左右と下部を取り囲む3本の電磁レールがバレルの役割を果たすことにより精度の高い射撃を得意とするが、単体ではパワー不足気味。元々ボンバーファイターの支援パーツとしての用途は想定されていなかったが、あおボンらの改造によりボンバーファイター専用のバレル兼照準器として運用できるようになった。
- バスターボンバーアタッカー(BA-98A):ボンバーファイターの火力支援を目的に設計・製造された有人式極超強力弾射撃用アタッカー。単体での戦闘能力も高くビーダマカノンやビービーダマによる砲撃が可能。
立体物
タカラ(現:タカラトミー)から販売された。 メインキャラが搭乗するモデルを始め、量産型のTYPE-90やオプションユニットも販売された。
劇中同様搭乗ギミックやビーダマカノンの発射が可能。 またメインキャラ搭乗機には、プラネットエネルギー回路が起動した状態のシールが付属していて ホールドパーツ(ビーダマをセットするための仕掛け)の内側に貼りつけてビーダマをセットすると紋章が浮かび上がる。
サポートマシンも各々ラインナップされているが、単体でのビー玉射出が不可能な仕様になっているものもある。