※『文豪ストレイドッグス STORM BRINGER』のネタバレを含んでいます。望まれない方は避けてください。
「観客は演者にお手を触れられませんよう」
「何故分からない?やるべきことなどない!生きたいように生き、壊したいように壊せ!何故なら我等がやるべきことはただひとつ、生まれない事だけだったからだ!」
プロフィール
年齢 | 不明 |
---|---|
身長 | 不明(長身) |
体重 | 不明 |
血液型 | 不明 |
好きなもの | 不明 |
嫌いなもの | 不明 |
長所 | 不明 |
短所 | 不明 |
異能力 | 名称不明 |
モデル | ポール・ヴェルレーヌ |
概要
『文豪ストレイドッグス』の小説版『文豪ストレイドッグス STORM BRINGER』に登場する人物。舞台「文豪ストレイドッグスSTORM BRINGER 」での演者は佐々木喜英。
何故か中也の兄と自称しているが、当初中也本人は否定していた(最後にはエピローグで「兄貴」と呼んでいたので本編時点での評価は不明だが)。
長身痩躯だが中原中也と外見が似ている。
”暗殺王”と呼ばれた殺し屋。龍頭抗争直前(本編より6年前)に突然中也の前に現れ、彼の周りにいる人間を暗殺しようとする。どうやら中也と同様の存在らしく、自分の正体を詳しく知るために『優しき森の秘密』と言う研究データを探していた。
中也を連れて行こうとヨコハマで暗躍し、最終的に太宰の策により倒されかける。その後異能が暴走したため『汚濁』を使った中也と死闘を繰り広げ死亡する。
その後かつての友人が自分を異能化しそのエネルギーを与えられたことにより蘇生。ポートマフィアに捕獲される。
――――――――そして現在ではポートマフィア五大幹部の一人である。しかし、地下に隔離されているため本編にはまだ登場していない。
異能力
能力名 | 不明 |
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解説 | 触れたものの重力のベクトルと強さを操ることができる。 |
中也と同様様々な使い方が可能であり、一度中也に倒されるまでは無尽蔵にエネルギーを使用できていた。現在は蘇生の為だけに最低限のエネルギーが外部から与えられたため有限であり、今までの様な膨大な重力操作は行えない模様(どの程度なのかは判っていない)。
「汝(な)が憎しみ、汝が失神、汝が絶望を、
即ち嘗ていためられたるかの獣性を、
月々に流されるかの血液の過剰の如く、
汝(なれ)は我らに返報(むく)ゆなり、
おゝ汝、悪意なき夜よ」
また、中也と同様に決められた文言によって異能を暴走させることが可能。やはりポールも主導権を異能に引き渡すため理性を失い、止めなければ死ぬまで暴れ続けるデメリットがある模様。本人はこの状態を文言の一節から「獣性」と呼んでいる。
四月馬鹿
2022年、毎年Twitterにて行われている四月馬鹿企画にて登場。アニメ版のイラストはこれが初となる。
仏蘭西に留学していた中原中也の兄であり、家庭科教員の蘭堂とは少々因縁がある。
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正体
その正体はかつて欧州の異能者『牧神』がたった一人で生み出した特異点生命体『黒の12号』と呼ばれる存在。中也に宿る荒覇吐は彼に宿る『魔獣ギーヴル』の資料を元に生み出された。(本人は自らを人外だと思っているようだが、中也の場合を考えるとどちらともいえない存在ではある)
かつては牧神に操作されていたが蘭堂が制御装置を破壊したため自由の身となる。現在中也が身に着けている帽子は本来彼の誕生日プレゼントだった。
その後彼とコンビを組んでいたが、自分と同じ研究により生み出された中也を救うため裏切る。
彼の持っていた帽子には細工が施されており、内部に仕込まれた異能金属によって魔獣ギーヴルや荒覇吐の力をある程度制御する機能がある。中也やポールが暴走時に絶対帽子をつけていたのは、体がなんとか耐えられるレベルまで開放レベルを引き下げるためである。