マイドアリ
まいどあり
2015年4月1日のエイプリルフール告知「オンシちゃんと僕 連載スタート」より登場したオンシジュームのペット。オンシちゃんの想定外の行動に振り回されている(物理的に)。
上記のエイプリルフールの告知に登場した害虫。外見は普通の青いアリ型害虫だが、赤い首輪を付けているのが特徴。まだ幼体なのか全長はオンシジュームの腰くらいの高さしかない。「がふっ」と鳴く。
人間の言葉は喋らないが、「オンシちゃんと僕」のモノローグで一人称は「僕」、オンシジュームのことは「オンシちゃん」と呼んでいる。
馴れ初めは緊急任務「滅びの都市ブレーメン」の会話イベントにて。オンシジュームに対して敵意を持たなかったことから彼女に気に入られ、友達になる。だがそのことで都市・ブレーメンを滅ぼした『古代の脅威』と呼ばれる強大な害虫の怒りを買ってしまい、オンシジュームを巻き込まないよう彼女の元から逃げ出すも、追いかけてきた彼女共々『古代の脅威』に粛清されそうになる。すんでのところでオンシジュームと共に派遣されてきたカトレア、ツバキ、ラベンダーが加勢したことで形勢が逆転。一命を取り留めた。
その後はオンシジュームと一緒にいるらしく、緊急任務「繁華街フォスフォレシア」等でゲスト出演している。
前述の「オンシちゃんと僕」公開後はオンシジュームのレア移動モーションにマイドアリを連れて走る様子が追加された。
人気投票1位になったオンシジュームの別バージョン。こちらのSDでは常に一緒におり、待機モーションでは二人で楽しそうに踊っている他、通常攻撃はオンシジュームとの時間差の連携攻撃、スキル「オンシちゃんと僕の大車輪」ではマイドアリがオンシジュームにジャイアントスイングされ、その勢いで発生する竜巻で攻撃するなど大活躍している。ちなみに、これまで「振り回されている(物理的に)」だったのが、このスキル演出で文字通りの意味で振り回されるようになった。
……ただし。主人であり、友達でもある花騎士・オンシジューム。本来なら敵対する間柄の彼女を守る為に同族を討つことを決めた彼の心境は、誰にも判らない。
「マイドアリ」という名前のアリ型害虫は前述の「滅びの都市ブレーメン」にザコ敵としてでてくることから、固有名詞ではなく種族名と思われる。
なお、本作の害虫は「人々と共存していた虫(益虫)が、異世界からの侵略者「死にゆく世界の支配者」の力により変異させられたもの」という設定のため、プレイヤーたちからは先祖返りではと考えられている。