概要
スター団を結成した人物にしてスター団の真のボス。
非常に用心深い性格で人前に姿を現さず、各チームへの連絡もスマホロトムを介して行っているため元関係者のカシオペアや各チームのボスも直接顔を見たことはないらしい。ただ幹部曰く「スター団で一番強いボス」「トップチャンピオン的」と話していたことから、団を結成するだけあって実力は確かであると予想される。
一方で、スター団の創設者でありながらスター団を解散させたがっていたらしいが…
その正体※ネタバレ注意
※以下はポケットモンスタースカーレット・バイオレットのネタバレが記されています。
その正体は『スターダスト★ストリート』における主人公の協力者で「スターダスト大作戦」の指揮をとっていたカシオペアだった。
5人のボスを倒した主人公とネルケに自らの正体を告白した後、夜のアカデミーのグラウンドにて決戦を申し込む。
それを受けた主人公は夜のアカデミーへと向かうことになる。
そんな主人公を夜のアカデミー扉前で待ち構えていたのは…
「私こそが スター団 マジボス カシオペアだったのですよ!!」
なんと正体を明かしたネルケことクラベル校長だった。
本人曰く、カシオペアとの会話はあらかじめ録音した音声をなんかこう…うまいことやっていたのだとか。
マジボスである彼は間髪入れずアカデミー扉前にて主人公へ最後の決闘を挑む。
勝利後、彼は激昂する事も嘆く事もなく清々しい顔でただ主人公の成長を褒め称えていた…
「ごめんなさい…
私が マジボス カシオペアというのは 嘘です」
と言うのもまた真っ赤な嘘であり、彼自身はカシオペアではなかった。
…まあ彼がマジボスと名乗った時の主人公の返答に「ありえません」を選択出来る時点で大体のプレイヤーが察していたであろうが。
嘘をついた理由はカシオペアの正体に気づいてしまったから。「カシオペアの悲しみを一般生徒である主人公に背負わせたくない」という思いと「一般の生徒では太刀打ちできないカシオペアの意思の強さ」から主人公へ勝負を挑み、勝った方がカシオペアを止める役を担うつもりだったのだ。
しかし主人公の深い優しさを感じ取ったクラベル校長は主人公の強さを信じ、カシオペアを止めるように嘆願するのだった。
関連タグ
「……来てくれたか」
そしてアカデミーのグラウンドに辿り着いた主人公の前についにマジボス、カシオペアが正体を現す。