マッド★ブル34
まっどぶるさーてぃーふぉー
1986年から1991年にかけて集英社の『週刊ヤングジャンプ』にて連載された。単行本は全27巻。
OVA化され、1990年12月から1992年8月にかけて全4巻がリリースされた。
アニメーション制作:マジックバス
1999年からはMANGAオールマンにてリブート版の『マッド・ブル2000』が2001年まで連載された。こちらの単行本は全7巻。
ニューヨーク市警察第34分署管内(マンハッタン区ワシントンハイツ)で起こる事件と、破天荒な警官「マッドブル」および同僚達の犯罪取り締まりを描いた作品。
スリーピー
声:大塚明夫
本名:ジョン・エスティース
本作の主人公の一人であるプエルトリカンの黒人警官。巨躯と物騒な言動から「マッド・ブル」の異名を持つ。警官にして街の暗黒街を仕切るボスでもあり、常に殺し屋から命を狙われている。
ダイザブロー・エディ・伴
声:松本保典
本作のもう主人公の一人である新人警官。名前の通り日系アメリカ人。とにかく生真面目で、すぐに法律を破るスリーピーに辟易していたが行動を共にするうちに彼に賛同、相棒となる。小柄で体力的には頼りないが精神面では屈強。
ベリン
声:高島雅羅
110分署(管轄はクイーンズ区北部)から来た女刑事。フルネームはベリン・バレイ。
スリーピー・ダイザブローとトリオを組み、より困難ないくつかの任務で2人を助ける。さまざまな事件をへてダイザブローと恋人関係になり、結婚に至る。
ニコル
声:千田光男
通称「電気屋ニコル」電気関係を得意とする殺し屋。帽子に組み込んだ銃から猫に縛りつけたショットガンまで、奇妙ながら人を殺せる装置を開発している。普段はホームレス状態。
署長
声:石森達幸
本名:スナミ
34分署長。事なかれ主義で、トラブルメーカーのスリーピーを毛嫌いし、「死んじまえ」と口走っている。ヤングジャンプの角南編集長がモデル。