概要
本名は不明。後述のシンデレラファンタジーではフランクルトと呼ばれている。
[ディアンドルガール]北川真尋の背景にてソーセージを売っている屋台のおじさん。
その肉体美とさわやかな笑顔が人目を引き、背景キャラにもかかわらず大人気となった。
真尋が食べている渦巻状のソーセージは、ネット上ではソーセージマルメターノと呼ばれているため、彼もマルメターノおじさんの名で呼ばれることになった。
ちなみに、ドイツでの名称はブラートヴルスト・シュネッケン(Bratwurstschnecke(n)、カタツムリ状焼きソーセージの意味)である。
肩書き
二周年記念として全てのSRに肩書きが追加されたが、[ディアンドルガール]北川真尋の肩書きにはマルメターノおじさんもちゃっかり入り込んでいる。
現在は恒常入りしているカードであるため、スターエンブレムを使わずとも肩書きが入手できる可能性もある。
拡大版
2014年7月22日公開のシンデレラガールズ劇場拡大版第7話「みんなで浴衣」編にて、夏祭りのソーセージ屋の屋台の店主という形でまさかの再登場。
今までネット上でネタにされていたのが、遂に公式でフィーチャーされた形となる。
登場は一コマだけで台詞もないがナイススマイルは健在で、真尋を驚かせた。確かに、ドイツで出会ったおじさんが日本で屋台やってたら驚くのも無理はない。
デレステ
2016年8月22日、デレステに真尋の初SRとして[ディアンドルガール]が登場。同時に背景のマルメターノおじさんもデレステに登場となった。
モバマスのカード登場からほぼ三年ぶり、拡大版から数えても二年ぶりになるおじさんの登場に、懐かしがる声が挙がった。
グランブルーファンタジー
2016年10月のコラボ第6弾にまさかの登場。しかも巨人化。おまけにボイス(CV:バッキー木場)まで実装された。とはいえ「人間の言葉が理解できない」という設定のため、笑い声やうめき声のみでまともな台詞はない。更にイベントで戦うキャラには珍しく、差分ではない立ち絵が二種類用意されている(片方は[ディアンドルガール]でお馴染みのポーズ)。
敵として登場した時の名前は「にこやかな巨人」。ストーリー中では巨人フランクルトと呼ばれている。
全身が描写されたことにより、腰にはTシャツと同じ柄の黒い前掛けをつけていることが明らかになった。
商品の渦巻きソーセージも報酬武器として登場。
SSR斧武器(土):マルメテル・ハンマー
SR槍武器(風):マルメテル・クシ
SR楽器武器(火):マルメテル:カナデテミル
トレジャー:ブラートヴルスト・シュネッケン、マルメターノソーセージ
常に満面の笑みを浮かべて全力疾走するその姿はまさに奇行種。マッスルな肉体を活かしたタックルや、輝くスマイルに伴う大音声や爆発で攻撃するなどやりたい放題。
でも相変わらずソーセージは焼くし、互いに言葉が通じないながらも食文化が貧困な近隣の村にソーセージの美味しさを伝えようとする、笑顔の通り心優しい巨人。
森の動物たちにも好かれているほか、星が好きなのか星空を静かに見上げる一面も。
イベント9日目のインターミッションでは緑の魔物ことぴにゃこら太と遭遇し仲睦まじく雪山に帰っていった。ちなみに両者の大きさ対比はぴにゃこら太がフランクルトの掌や肩に乗る程度。
そして……
2023年3月30日、多くのプロデューサーに惜しまれながらモバゲー版シンデレラガールズがサービス終了。
これに合わせて公式Twitterで190人のアイドル達を描いたイラストが公開されたのだが、その中にまさかのマルメターノおじさんの姿があった。近くにはソーセージマルメターノを食べる真尋の姿も。
アイドルほどくっきり描かれてはおらず背景に近い扱いだが、このイラストでアイドル以外の人間キャラクターで描かれているのは彼くらいであり、まさかのサービス終了後にトレンド入りする事態となった。
この出番に懐旧の念を抱く歴戦のプロデューサーもいれば、グラブルコラボ以来長年出番がなかったのもあってマルメターノおじさんの存在を知らなかったプロデューサーには困惑と笑いを与え、最後の最後にマルメターノおじさんが持つポテンシャルを今一度見せつける事となった。
関連イラスト
Pixivではまだ投稿数が少ないものの、ネット上ではものすごい勢いでコラ画像が作られている。