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概要編集

演:コスタス・マンディロア

吹き替え:仲野裕

マーク・ホフマンとは、『SAW』シリーズのキャラクター。


ジグソウによる事件を追う刑事の一人。

自己顕示欲はあるものの、やや寡黙な態度の男性で、3ではモブの刑事扱いだったものの4ではゲームに参加させられ、新たな後継者の前でゲーム終了時に感電の危機にさらされ、怯えているなど基本的に扱いは地味。


















SAW4編集

この先重要なネタバレ

















4のラストにて、実は新たな後継者に思われた人物は囮であり、ホフマンと共に囚われていたもう一人の被験者エリックをゲームから脱落させないための監視役にさせられた参加者。


そして、ホフマンはいつの間にか拘束から抜け出し、彼こそ3以降の黒幕で真のジグソウの後継者だと明かされる。


最初は妹を殺したセス・バクスターへの復讐のためにジグソウの犯行を模倣して殺害する。

これが劣悪な模倣としてジョン・クレイマー拉致され、選択を迫られて後継者の一人となった。

その後は刑事としての立場を利用してゲームが有利に進むように情報提供などをおこない、また屈強な体格ゆえに力仕事の役割も担っていた。


最初の殺人こそ復讐であったが以降の彼が起こすゲームの傾向や行動から快楽殺人鬼としての素質があり、元々殺人自体への忌避感が薄かった描写も見られる。

ジョンの思想には理解を示しておらず、むしろ彼を自分と同類だと思っており、ジョンもホフマンの暴走を想定していた。

SAWシリーズ後半のメインキャラであり、ジグソウの後継者として活動する一方、シリーズが進むごとに万能になっていくジョンに対してなのか自分の正体に気付いた相手を全員殺害するなどの強引なやり方での解決も目立つ。

それがほぼ成功しており殺人自体にはあまり手間取らないので殺人鬼としての才覚はあったのかもしれない。


視聴者に正体を明かしてからのホフマンは警察官としての地位を利用して内部情報を得ながらもジグソウの後継者として、彼の遺した被験者のリストを用いつつゲームを続けるものの、ジョンがもたらすゲームと違って必ず死者が出るルールとシステムによる制裁と、保身のために自分を追う警察官をゲームを悪用して始末し出す。その過程でジグソウの担当捜査官ストラムは、相棒や多くの警察官が犠牲となりその復讐心と怒りを利用し、彼をゲームに参加させて惨殺。肉の破片となった腕を入手し、彼の指紋を残すことで濡れ衣を着せようとするが、ジグソウへの義憤に駆られた警察官たちの活躍で今一歩まで追い詰められたことでついにゲームと関係なく保身のための殺人を実行。

暴走の兆しが見えていたためにジョンの遺品を引き取って、共犯関係にあったジョンの元妻のジルはホフマンを止めるべく逆トラバサミを用いて殺害を決意するが...


関連タグ編集

ジョン・クレイマー 後継者























以降のネタバレ編集

ジルの反抗を、負傷も厭わず抗い、頬が一部裂けながらも生還を果たしたホフマンはジルへの復讐心で暴走。

今までのゲームと違って、衆目に晒して一般人の前で惨殺を見せつけたり、工場で車が突進するなど今までと違って派手なゲームを実行。

そう言った派手さを目くらましに、ゲームと平行してジルへの復讐のために警察内部への侵入を目論み、車を爆発させたり、そのどさくさでゲームの被害者の遺体とすり替わって解剖室まで侵入。ついにジルを逆トラバサミで殺害して、復讐が完了したホフマンは逃亡を企てるが、そこには実は陰で誰にも知らせずにジョンに協力していたSAW1でゲームの参加者にして被験者だった医師ゴードンによる制裁を受け、最初のバスルームで助かる術もなく監禁されたことで最後のSAWは幕を閉じるのだった。

小説版ではゴードンは後継者になろうとは思っていないととれる描写があることや死亡したジョンすら疑われる状況になった『ジグソウ:ソウ・レガシー』や『スパイラル:ソウ オールリセット』でも名前が出ていないため、メタとしての目線を抜くならジグソウ後継者である証拠隠滅は成功し、スケープゴートとされることもなく死亡した様子。

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