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たとえ四散した夢の領域に身を捧げたとしても、彼の精神は損なわれず、微動だにしない。
プロフィール
人物
ピノコニーの原初の夢境にして、12の夢境からは隔絶された一角、『ドリームリーフ』の責任者。
右目元の傷跡と立派な口髭が特徴的な、ガタイの良い男性。
ドリームリーフに迷い込んだ人々が新しい環境に適応できるよう手助けしたり、元いた美しい夢に送り返したりする役目を担っている。
何か揉め事が起きた際の仲裁や解決も行う実質的なリーダーとして住人の信頼を集めているが、ミカ本人はその肩書を否定し、あくまでも彼らの自己決定を尊重するスタンスを保っている。
元は監獄星時代の孤児。肉体は既に朽ちており、現在は夢境の中でのみ動く記憶域ミームとして生き続けている。
奴隷であった両親をカンパニーからの独立戦争で失ったが、レジスタンス側で参戦した時計屋(※リンク先ネタバレ注意)に拾われた。
以降、彼やその仲間たちに育てられる中、やがて自らも戦闘機のパイロットとして戦火に身を投じていった。
時計屋は他にも多くの孤児を養子に迎えていたが、その中からミカを指名し、終戦後、自分亡き後の『次の時計屋』としての役目を託していた。
そして現在、ミカは養父やその仲間たちの墓であるドリームリーフを守りながら、同志たちと共にファミリーに対抗し得る戦力を集めている。
余談(ネタバレ注意)
ストーリーを進め、ミーシャ、ギャラガー消滅後に彼らを入手した場合、その分のメッセージと星玉はピノコニーを救った礼という形でミカから送られてくる。
