「あなたは俺の顔好きなはずですよ」
「そうかも」
概要
スマートフォン向けソーシャルゲーム『魔法使いの約束』に登場するミスラ×オーエンのBLカップリング。
同じ北の国の出身であり、付き合いが長い二人。よく喧嘩しては殺し合うが一緒に行動していることも多く、マイペースで不思議な関係性を築いている様子がうかがえる。
プロフィール
※以下、この記事にはストーリーのネタバレが含まれます。
ミスラ | オーエン | |
年齢 | 約1500歳 オズ、フィガロより若い オーエンより上 | 約1200歳 シャイロックより下、ネロ ファウストより上 |
身長 | 187cm | 178cm |
誕生日 | 2月8日 | 11月1日 |
魔道具 | 水晶のドクロ | トランク |
呪文 | アルシム | クーレ・メミニ/クアーレ・モリト |
利き手 | 両利き | 両利き |
紋章 | 左脚の付け根 | 舌の上 |
マナエリア | 生まれた地域にある夜の湖 | どこかの市場 |
アミュレット | 銀のゴブレット | チェスの駒 |
好きなこと/もの | 骨 | ひとりでいること |
嫌いなこと/もの | 集団行動 | 善意 |
苦手なこと | 手加減 | 「おまえ」(賢者に向かって) |
好きな食べ物 | 消し炭/ジビエ | トレスレチェス |
家族構成 | 不明(記憶がない) | 不明(ずっと一人でいた) |
特技/得意 | 水泳/空間魔法 | 動物と話せる/歌/人の心を操る |
<大いなる厄災>の傷 | 眠れない | 不意に優しい人格になる |
お互いの呼び方 | オーエン あなた | ミスラ きみ おまえ |
メイン/アニバーサリーストーリー
メインストーリー1部
北の魔法使いらしく自分勝手で恐ろしげな言動を見せつつも、非常にマイペースで気分屋らしい二人のやりとりが描かれている。
第2章
第1話「厄災の爪痕」
二人の初登場シーン。厄災戦を終え、魔法舎から立ち去ろうとする北の魔法使いたち。死にかけの仲間を気にする素振りも見せないミスラと、厄災の被害に怯える人間を見に行こうとするオーエン。ミスラはオーエンに先を越されて立ち去りそびれてしまい、スノウに「ふてぶてしいが愛嬌のある子」と評される。
第4章
第5話「元の世界に帰る前に」
賢者の書に記された、前の賢者による北の魔法使いの印象がわかる。ここでは二人についての記述を抜粋しておく。
『オーエン。要注意。不気味。会話すると精神が崩壊しそうになる。興味を持たれないようにしていれば大丈夫』
『ミスラ。MAX要注意。見た目と敬語に騙されない方がいい。けだもの。殺される』
第13章
第1話「北の国の魔法使い」
二人の再登場。オズに連れられてグランヴェル城のパーティー会場に現れる。
第8話「〈大いなる厄災の傷〉」
ミスラが魔法を使うと眠ってしまうオズを見て笑っていると、絵の中に入ってしまった双子を抱えてオーエンもバルコニーにやってくる。ためらいもなくバルコニーの下に絵を投げ捨てたオーエンは「こんな風に投げ捨てちゃいなよ、オズのこと」と、オズを殺すよう、ミスラをそそのかし始める。
「今ならオズに勝てるよ。こいつを殺せば、従わされることもない」
「たしかに」
第14章
第1話「フィガロの秘密」
オズを殺せば世界が滅びてしまうと賢者に説得され、ミスラは態度を変えてしまう。そんなミスラに「流されやすいなあ」と文句を言うオーエン。再度「手足くらいもらっておいたら?」と誘導しようとすると、「俺はあなたみたいに、人体を集める趣味はありませんよ」とオーエンの片目に言及しつつ返されてしまう。しかしオーエンがオズの腕を「背中がかゆい時に使う」のだと告げると、ミスラは「それは便利ですね」と同意した。
第3話「交差する過去」
南の兄弟とケーキの登場により休戦する魔法使いたち。甘いものが好きなオーエンは上機嫌になり、ミスラもつられて戦意を喪失する。そんな二人を見て、賢者は(この二人……。怖いけど、なんか適当だな……)と思うのであった。
第21章
第8話「願い」
ノーヴァと戦うミスラ、ブラッドリー、ネロの元に「手を貸して欲しい?」とオーエンが合流する。
「おねだりするなら、協力してあげるよ」
「中央の国の市場でお茶をしましょう。ケーキを奢ります」
その後、オーエンの魔法により追いつめられるノーヴァ。ケルベロスから逃げた方向にもミスラが空間の扉を用意しており、ノーヴァはその場から締め出されるようにして退場する。
第12話「賢者と賢者の魔法使い」
賢者の魔法使いたち全員が揃い、お城のバルコニーで国民に挨拶する場面。白の魔法使いの衣装に身を包んだ二人が、「正装なんて初めて着ましたよ」「僕も。お揃いって変で面白い」と感想を述べるやりとりがある。
メインストーリー1.5部
(※もともと1周年イベストだった「きみに花を、空に魔法を」が2022年1月18日にメインストーリー第1.5部に変更)
プロローグ
第3話「夢の森」
1.5部での初登場はミスラがオーエンと行動を共にしていたがオーエンの様子がおかしくなり「面倒くさ」と愚痴を溢すところから始まる。
「夢の森の主の様子がおかしいってオーエンが言うから、ここまで来てやったのに……」
行動を共にする中でオーエンの足元に絡んだいばらを引き抜いてあげた。(その後のミスラの発言と第4話オーエン登場時に記憶をなくしていることから、いばらを見たオーエンが傷のオーエンになったことが分かる)
第4話「夢の森」
大きな物音がした際に
「夢の森の主の方……。オーエンたちのいる方からだ。急ぎましょう」と発言し、ブラッドリーと共に急行する。
紫の瞳の魔女(バイオレット)と対峙しているオーエンをミスラが制止し、互いに「自分の獲物だ」と主張する小競り合いが始まる。
その中で「俺のだって言ってるでしょ。俺はあの女より弱いなんて言われて、ケンカを売られてるんですよ」というミスラの発言に、オーエンは「誰に言われたの、そんなこと」と、ミスラに対しその発言をした相手に矛先を変えている。
この小競り合いの最中、バイオレットは数の分が悪いことから退避。北の魔法使いが5人揃っているにもかかわらずバイオレットに逃げられた事実を北の魔法使いの威信に関わるからと賢者や他の魔法使い達には秘密にしようとするが、その場に居合わせた一般人に「ダサい作戦を練ってる」と言われてしまう。「は?殺しますよ」「いいんじゃない。目撃者は始末しても」と小競り合いによってバイオレットを逃すきっかけを作った張本人たちの割にこんなことでは意気投合するなど相変わらずの北の魔法使いらしいマイペースぶりを発揮。
2nd Anniversary
※概要だけ記すので、解説が必要でしたら適宜修正してください
「繋いだ絆は魔法のように」2話
ミスラ王国、国民のミスラ、税金のオーエン
「繋いだ絆は魔法のように」3話
ミスラがミスラ王国の騎士にオーエンとブラッドリーを指名する
オーエンがミスラにシャイロックにも役割を与えたらどうかと提案する
「繋いだ絆は魔法のように」5話
『三匹の子犬とケルベロス父さん』
「繋いだ絆は魔法のように」6話
「カップケーキ、たくさん食べられて良かったですね」
「繋いだ絆は魔法のように」13話
オズとミスラの戦いの仲裁にスノウがオーエンを探す
「繋いだ絆は魔法のように」14話
オーエンがミスラの傍に姿を現す
「繋いだ絆は魔法のように」16話
ブラッドリーの厄災の傷の実験のために組んだミスラ、ブラッドリー、賢者を見て
「このまま氷漬けにしてとっておきたい」とオーエンが言う
「繋いだ絆は魔法のように」19話
バザールをブラつく北の魔法使い
「ミスラはミスラの好きにやればいい」
「繋いだ絆は魔法のように」23話、24話
オズVSミスラ・オーエン・ブラッドリー
イベントストーリー
二人が登場、もしくは相手の名前を出す場面があるイベントストーリーを紹介する。特に二人にスポットがあたるストーリーは太字にし、後述する。
- 奇跡と祝祭のプレリュード
- 矜持と祝祭のプレリュード
- 月夜の城のショコラトリー
- 孤高な盗賊のエチュード
- 雨宿りのカエルのエチュード
- 純真な機織りのバラッド
- 黒猫と魔法使いのワルツ
- 勇敢な開拓者のバラッド
- 雪降る街のプレゼント
- 幸せの鐘に願いを込めて
- 音楽家と狂騒のコンチェルト
- パラドックス・ロイド(ミスラは名前のみ登場)
- 占い師と雪解のコンチェルト
- ローレライの涙は湖に溶けて(オーエンは名前のみ登場)
- 零れた夢のステラート(ミスラは名前のみ登場)
- 流星かける橋のラプソディ
- 祈り咲く雪街のラプソディ
- 彷徨う夜に導きをかざして
- 銀宿る卵屋のファンタジア
- 妄念眠る宿屋のファンタジア
- 硝煙に捧ぐ宴のテゾーロ
- 星満ちる海に願いをわたして
- 熱砂のオアシスに勇者の歌を
- 白樹のもとで優しく嘘を
- 白雪の終焉に愛を響かせ
- 痺れる愛をドルチェに託して
- 幸運招く真実のクオーレ
- 涙の果てで紫花の微睡みを
- アルテレーゴの掟
- 紅蓮の大地で遊ぶ愛し子
- 矜持と祝祭のプレリュード
あらすじ
北の国で聖なる祝祭をすることになった北と中央の魔法使い。だがその裏ではミスラ、オーエン、ブラッドリーがオズを封印しようと企てて……。
ミスラのせいでオズを封印する計画は破綻し、ミスラとオーエンは仲間割れしてしまう。
見どころとしては、オーエンの体内にいる呪鳥を魔法で無理やり吐き出させるミスラ(9話、10話)、ミスラとブラッドリーの元にオーエンが合流し、オーエンがミスラの顔に呪鳥を吐き出してやり返すシーンなどがある。(10話)
二人の殺し合いシーンは迫力満点なので、ぜひストーリーを読んで楽しんで欲しい。(11話)
「先にこいつ片付けます」
「やってみなよ」
その後、二人が土地を刺激しすぎたせいで原始の精霊たちに取り込まれてしまった北の魔法使い。このままではいずれ闇に取り込まれ、魔法を使えば原始の精霊に食い殺されてしまうというピンチの中で、ミスラは自分が空間の扉を開けると言い出す。(12話)
失敗すれば石になるというこの状況で、「この場で一番強いのは俺」、エースの活躍をして見せると言うミスラに、最終的にはオーエンも「じゃあ、やるならやったら」とミスラにすべてを任せる。北の魔法使い同士のやりたいことを自由にやる感覚の尊重でもあるが、ミスラの力をよく知っているからこその信頼のようなものが垣間見える瞬間でもある。
北祝祭はミスラの方が強くオーエンの方が弱いという二人の力関係と、それが気にくわないが認めている部分でもある、というオーエンの様子が見てとれるだろう。
- 純真な機織りのバラッド
あらすじ
奇妙な傷を治す手がかりを求めて、北と東の魔法使いは幸福の村という所へ向かう。魔法使いたちは村の風習である観月の儀で〈大いなる厄災〉のために舞を踊ることになるが……。
賢者に「一番強い役」と称して恐ろしいものの役を任されたミスラに対抗し、オーエンは舞い手の青年の役を自ら引き受ける。(5話)
「あはは、恐ろしいものと対峙する役だって。つまり、舞の最中にうっかりミスラのことを殺しちゃってもいいってことだ」
「それは、俺もオーエンを殺していいってことですよね」
「やれるものならやってみなよ」
「どうせ負けるのに。あなたも飽きないですね」
その後、祭りのための準備が進み、続々と魔法使いたちの衣装も出来上がるが、ミスラだけ着替えようとしない。
衣装を着ないと言い張るミスラに対し、ヒースクリフは衣装に込められた作り手の思いを説いていく。ミスラは黙って聞いていたが、突如オーエンが魔法でミスラに衣装を着せてしまう。驚く周囲をよそに、オーエンはミスラに言う。
「こんな平和ぼけしたのんきな村で、人間たちに祝福されて、人形みたいに勝手に着飾られて、僕だって心底気に入らない」
「求められたものをただ与えるなんて気持ち悪い。人間や、〈大いなる厄災〉のための舞いなんてまっぴらだ。ばかばかしくて仕方ないよ」
「でも、この先もずっと眠れない生活が続くよりは、ばかばかしくないだろ」
「まあ、そうですね」
「じゃあ、おまえもそれを着て踊って」
ヒースクリフが衣装の作り手側の視点に立ったのに対し、オーエンは「厄災の傷を治すこと」に焦点を当てて話をした。北の魔法使いが「自分のため」にしか行動しないことを理解しているからこそ、オーエンはミスラの視点に立ち、冷静に諭してみせたのだった。(7話)
なおミスラが衣装を着たくなかった本当の理由は「踊りを覚えるのが面倒」(8話)だったが、その後きちんと振り付けを覚えて踊ってくれる。(9話)
また、観月の舞の本番、相対したミスラとオーエンは攻撃魔法を使い始めるが、どうやら「手加減をしている」よう。冒頭でのやり取りもそうだが、普段殺し合ってばかりの二人がたわむれるように魔法をぶつけ合うのは珍しい出来事といえるかもしれない。(9話)
- 黒猫と魔法使いのワルツ
あらすじ
〈大いなる厄災〉の傷により眠れないミスラ。ある舘の逸話を発見し、ひと齧りすれば、二度と目を覚ますことはないと言われる『奇跡のキャンディアップル』を手に入れようとするが……。
ある舘で儀式を行うため、次々に魔法使いを部屋に呼び出すミスラ。オーエンも無理やり呼び出されて苛立つが、
「ねえ、ミスラ。どこから噛みちぎられたい?頭でも足でも、好きなところを選ばせてあげる」
「犬の話なんてどうでもいいです。それよりも、オーエン。あなた収穫祭のキャンディアップルが好きでしょう」
「……キャンディアップルって、心臓みたいな果物に、どろどろに溶けた甘いのをかけたやつ?」
「多分それです。今まであなたが食べたことがないくらい、特別甘いキャンディアップルをご馳走します。だから、少し俺に付き合ってください」
なんと普段物忘れの激しいミスラがオーエンの好きな食ベ物を覚えているという事実が発覚する。(2話)
そのまま儀式の場所に同行し、順調に進んでいく舞踏会の準備。
しかしオーエンは順調すぎて「退屈」だと漏らし、キャンディアップルを見つけた途端奪い取ると、それを食べて眠りたいミスラの邪魔をし始める。魔力で勝てないオーエンが言葉でミスラを屈服させようとするなど、これまでの二人の力関係を逆転させようと追い詰めていく。(7話)
本物のキャンディアップルを食べて寝てしまうオーエンの最後の台詞「……みすら、ころ……すぅ」も印象的だろう。(10話)
親愛ストーリー
- オーエン 6話
中庭にて、寝転がったミスラの上にのしかかるオーエンを見かけた賢者。喧嘩をしているのかと慌てて駆け寄るも、オーエンの様子がおかしいことに気付く。傷の人格になったオーエンはミスラの膝に押し上げられて体が浮くのを無邪気に喜び、ミスラは迷惑そうにしつつも彼の異変には気付いていない様子だった。
傷のオーエンをミスラから引き離す際の選択肢で「そのお兄さん、怖い人なんです!」を選ぶと、以下の会話が発生する。
「え……?」
「急になんなんですか、その顔。無性に腹が立ちますね」
「……っ、怖い……」
「なんかむかつくな……。怖くないですよ。ほら、鳥やりますよ。おいで」
「やだ……」
「はあ!?」
ミスラはオーエンの傷について知らない。つまり、これらの台詞は「普段のオーエン」に向けて言っていることになる。
キャラクターエピソード
ミスラ
「気分屋の日常」
北の国にいた頃のミスラの過ごし方について訊ねる賢者。オーエンやブラッドリーとは一緒に食事をすることもあるが、急にむらっときて「仕留めよう」と襲いかかるらしい。賢者は彼らがミスラを警戒する理由を察したのだった。
「団結の理由」
廊下の真ん中で、オズを罠に嵌めるための魔法陣を作成するミスラとオーエン。
「あ、ちょっと、そこ曲がってますよ。ちゃんと描いてください」
「うるさいな。それならおまえがやれよ」
「嫌ですよ。その姿勢腰にくるじゃないですか」
その光景を見た賢者は「この二人、なんだかんだ仲良いんだよなあ」という感想を抱いている。
オーエン
「オーエンの家族」
家族について訊ねると、オーエンは「ミスラにも聞いた?」と問い返してくる。
「ええと……。あまり覚えてないって言ってたような……」
「ふうん。なら僕もあまり覚えてない」
オーエンがここで何故ミスラの名前を出したのかは不明であり、今後のストーリーの伏線となっている可能性もある。
スポット関連エピソード
夢の森
スポットメインエピソード(6話)
夢の森の異変を解決し、ミスラたちの元に戻ってきた賢者とオーエン。かつてミスラに殺されかけて夢の森へ逃げ込んだ苦い記憶を思い出したオーエンは、彼の顔を見て「頬つねっていい?」と訊ねる。
「あなたは俺の顔好きなはずですよ」
「そうかも」
脈絡なく繰り広げられたこの会話に、賢者も「仲いいのか悪いのかわからない……」と戸惑った様子を見せた。2人のマイペースな性格がよく表れた一場面である。
オーエンへの印象(3)
「明るいですよね、彼」
「オーエンはいつもニコニコしてて、話しかけやすいなって思ってますよ」
少なくともオズよりは社交性がある、とオーエンへの印象を語るミスラ。ちなみに同じ北の魔法使いであるブラッドリーはオーエンのことを「イカれた根暗野郎」と評しており、賢者もミスラの言い方には「明るいですか……!? 性格の話ですよね!?」と驚いた様子を見せている。
死の湖
スポットメインエピソード(3話)
死の湖に浮かぶ島の話をするミスラ。行ってみたいか聞かれた際の選択肢で「あんまり…」を選ぶと、ミスラとオーエンの会話が発生する。
「ほら、断られた。あんな場所、行きたがる奴いないよ。枯れ木と骨しかないんだから」
「え? また見たいですか? 連れて行ってあげますよ」
「行かないよ! 離せって…」
ミスラへの印象(2)
「あいつ僕のこと友達だと思ってるのかな」
ミスラに対しての印象を聞かれたオーエンは「別に嫌なやつじゃないけど会いたくはない」と言う。魔法舎での共同生活が始まってからはお茶に誘われることも増え、オーエン自身もミスラとの関係性がどういうものなのかよく分かっていない様子。厄災の傷で眠れなくなったミスラの顔を「どろっとしてる」と表現した彼は、以前の顔の方がスッキリしていて好きらしい。
スポットの思い出(3)
ミスラの家に連れてこられたことがあるオーエン。寒いだけの退屈な場所だと言いつつも、ミスラと一緒に眺めた夕陽について「あれは良かった」と笑みを浮かべる。湖面が凍っていて、吹雪のない、晴れた夕方にしか見られない金色の絶景。二人でいるとき何を話すのかと賢者に聞かれたオーエンはこう答える。
「何も話さないよ。互いの顔や瞳を見てるだけ。あと、空とか、湖とか、星とかを。何の意味もない時間だから、黙ってやり過ごすんだ。いつも、風の音を聞いて」
カードストーリー
二人が登場する主なカードストーリーを紹介する。
ミスラ
SSR
- 【招かれざる客】「安眠への道」
- 【なんだか騒がしいですね】「ケーキ作り大作戦」
- 【22人は運命をともに】「わからないあなたと」
- 【微笑みは残照のように】「誕生日の過ごし方」
SR
- 【怪奇の夜の学び舎にて】「新たな怪異がまたひとつ」
オーエン
SSR
- 【甘い祝福】「大乱闘で祝福を」
- 【ブルズアイに賭けろ】「誕生日の過ごし方」
- 【怪異さえも蹴散らして】「苦いココアと共に」(ミスラ本人は登場せず、話題にされるのみ)
- 【楽園の陽射しに笑い】「波に煌めく闘争心」
- 【獣たちの棲家へようこそ】「星影と言の葉と祝福の儀」
- 【戯れは意のままに】「花霧の遊戯場にあなたと」
SR
- 【獰猛な誘惑】「魔法使いと音楽」
カードエピソード
二人が登場する主なカードエピソードを紹介する。
ミスラ
SSR
- 【赤き獣はその尾に坐して】「彼らしいふれあい方」
- 【微笑みは残照のように】「誕生日の特権」
- 【紅蓮と遊ぶ童のように】「過酷なリラックスタイム」
SR
【怪奇の夜の学び舎にて】「ミスラ先生とオーエン先生」
オーエン
SSR
- 【怪異さえも蹴散らして】「意外とお気に入り?」
- 【戯れは意のままに】「奪った肉の行方は」
- 【獣たちの棲家へようこそ】「彼を喜ばせるために」
SR
- 【計画通り】「しっぺ返し」
- 【獰猛な誘惑】「喧嘩するほど……?」
ログインストーリー
二人が揃って登場するログインストーリーを紹介する。(とくにミスオエ要素が強いと思われるものは太字)
- 欲望と祝祭のプレリュード(3)
- 正義と祝祭のプレリュード(3)
- 新年の過ごし方 北
- みんなでパーティーを 北
- 魔法使いと春の過ごし方(1)
キッチンに向かっていたネロは、なにやら焦げ臭い匂いがしてくることに気がつく。様子を見に行くと、オーエンが甘いものを作ろうと適当に材料を入れ、消し炭の山を作っていたのを発見する。ネロが困り果てていると、匂いにつられてミスラがキッチンへやってくる。オーエンは「ちょうどいいところに来た」と言って、自分の作った消し炭をミスラに食べさせようとする。戸惑うネロの前で消し炭を食べ終えたミスラは、「味も悪くないと思います。おかわりを貰ってもいいですか?」と喜んでいた。
- ハーフアニバーサリー(6)
各国の先生役が生徒たちへの中間試験を行う中、スノウとホワイトが提案したのは「全員で戦って最後まで残った者が合格」というシンプルな試験内容だった。オーエンは最も魔力の弱いブラッドリーを先に倒すべく、ミスラに協力を持ちかける。しかしブラッドリーは「信用できんのか? そいつのこと」と二人に揺さぶりをかけ、オーエンが納得してしまったことで事態は思わぬ方向へと転がっていく。
「……たしかに!」
「最終的にですよ。ブラッドリーに勝つまでは、あなたの愉快なベストパートナーです」
「うわ、何それ。絶対信用できない」
最終的にミスラはブラッドリーの申し出を受け入れて共闘することになり、オーエンは2対1の窮地に陥る。しかしスノウとホワイトが彼に味方したことで形勢は逆転し、試験の合格者は双子とオーエンという結果になった。
- 星降る空のメモワール(3)
ミスラに手を貸して欲しいと言い出すオーエン。内容も聞かずに面倒くさいと言うミスラに対し、オーエンは双子の仲違いについて話始める。オリヴィア・レティシアのカーケンメテオルを手に入れたいオーエンは楽しそうに話し続けるが、ミスラは途中から話について行けず、適当に相槌を打ち始める。その後、ミスラがちゃんと話を聞いていなかったことが発覚すると、オーエンは呪文を唱えて喧嘩(殺し合い)を開始するのだった。
- 哀愁のひまわりのエチュード(1)
- 思い出香るティーパーティ(1)
- 十五夜キャンペーン(3)
いきなりミスラとオーエンが殺し合っている場面から始まるが、それを「お月見」と勘違いしたムルとラスティカの登場により、一時休戦。「お月見」でないならなぜ殺し合いをしていたのかをムルに問われれば、二人そろって「何でだっけ」と理由を忘れてしまった模様。ムルとラスティカはお茶やお菓子を用意したから一緒にお月見しようと誘うが、ミスラとオーエンはお菓子を奪って共に消えてしまうのだった。
- 1st Anniversary(1)
- 生徒と別れのコンチェルト(1)
- 慕情燃える海街のラプソディ(2)
- 2.5 Anniversary(5)
- 花雨をシェリーと見上げて(3)
- 3rd Anniversary(4)
- 2023NewYearキャンペーン 新年の催し(2)
- 4th Anniversary(4)
- 月夜にめくる一頁(4)
片方のみ登場し、もう片方は名前だけ話題の中に出されているもの。
- 夢幻の城のコンフィズリー(3) ミスラのみ登場し、オーエンの話題が出る。
- 新月の下でとびきりの悪戯を(1) オーエンのみ登場し、ミスラの話題が出る。
- 揺蕩う夢と未来のラーゴ(3)オーエンのみ登場し、ミスラの話題が出る。
- 道分かつ無二のパレーハへ(2)オーエンのみ登場し、ミスラの話題が出る。
- 火花の祝福と誉のソナチネ(3)オーエンのみ登場し、ミスラの話題が出る。
覚醒四コマ
二人が揃って登場する四コマを紹介する。(とくにミスオエ要素が強いと思われる物は太字)
ミスラ
- 北の祝祭の魔法使い「平和とわき腹」
- 正装の魔法使い「花束の使い道」
- 星影の儀の魔法使い「蛇とミスラ」
- オルヘルの魔法使い 「思わぬ助言」
オーエン
- 観月の舞の魔法使い「舞の先生」(ミスラ本人は登場せず話題にされるのみ)
- 星影の儀の魔法使い 「全部僕のもの」
ミスラとオーエンが出てくる他のキャラクターの四コマ
スノウ
- 北の祝祭の魔法使い 「悪の首領」
- 深装の魔法使い 「北の国とマリンスポーツ」
ホワイト
- 銀の卵屋の魔法使い「生まれてくるこの子」
ブラッドリー
- パーティーの魔法使い「ステキな洞窟バー」
ボイス
ミスラ
- 1年目オーエン誕生日
- 2年目オーエン誕生日
- 3年目ハロウィン
- 3年目オーエン誕生日
- 4年目オーエン誕生日
- 5年目オーエン誕生日
オーエン
- 1年目ミスラ誕生日
- 2年目ミスラ誕生日
- 3年目ミスラ誕生日
- 3年目七夕
- 4年目ミスラ誕生日
- 5年目ミスラ誕生日
- 親愛度報酬ボイス(2)
- お正月ボイス
片方のみ登場し、もう片方は名前だけ話題の中に出されているもの。
ミスラ
- 3年目カイン誕生日 オーエンの話題が出る
料理
材料名(料理名)で表示する
オーエン
- 木になる山羊(山羊肉の直火焼き)
- バニラの穂(カヌレ)
- 破魔グリ(ブイヤベース)
余談
- spoon.2Di vol.64、vol.68でそれぞれ表紙を飾ったオーエンとミスラ。彼らが片耳につけているピアスがお揃いだった為、二人でひとつのピアスを分け合っているのではないかと話題になった。
- 2021年2月現在、サンリオコラボイベントと誕生日以外のオーエンのSSRは、すべてミスラのSSRと同時に実装されている。(ちなみに誕生日カードにもミスラが映り込んでいる。)